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公開日2019/12/25

スマートフォン向けECアプリの認知率は81.3%、インストール済みは約5割の49.7%

ECサイト構築/通販システム構築・支援を主要事業として手掛けている株式会社エルテックスは、2013年から実施している、通信販売に関する「消費者の行動や意識」を集計・分析した調査結果の最新版を発表した。

今回の調査では通信販売を利用する消費者の「周辺を取り巻く環境」「消費行動や利用動向」などを集計・分析。今回はその中でも、Part1として「通販やEC事業者からの各種情報経路」「スマートフォン向けECアプリの認知・インストール・活用」「ECアプリのインストール済みユーザーがアプリを使わない理由、使う理由」の調査結果を見ていこう。

 

ECや通信販売で購入商品を購入したEC/通販会社から受け取る各種情報の「経路」に関して当てはまるものを調査した。この結果、通販やEC事業者からの各種情報経路はEメールが72.3%と他のツールを大きく引き離し、2位は「DM」20.7%であった。「DM」が複数・単一双方とも2番手につけており事業者の中では紙媒体の「DM」活用がいまだに多いことが、ユーザーの回答数に反映されている。

 

▼各種情報の「経路」に関してあてはまるものをいくつでもお選びください(複数回答)

 

▼各種情報の「経路」に関してもっとも受け取るものをひとつだけお選びください(単一回答)

 

 

スマートフォン保有者でEC利用者に対し、EC専用のアプリに関して当てはまるものを調査した。スマートフォン保有者でEC利用者のECアプリの認知は8割を超えており、インストール済みは約5割、41.9%が実際に使ったことがあると回答していることから、普及はかなり進んできているといえる。

 

さらにECアプリをインストールしている利用者にECアプリの活用頻度について、最もあてはまるものを1つ選択してもらうと、約64%は「かなり頻繁に使っている」「まあ使っている」と回答し、活用頻度もあることがわかる。

 

また、逆にスマホのECアプリを利用しない理由を複数回答してもらった結果、理由のトップは「なんとなく、49.3%」と他の選択肢と比べ圧倒的だった。続いて「ブラウザと特典が変わらない、11.6%」「設定が面倒、10.1%」となった。

 

一方ECアプリを使っているユーザーへ、利用の理由を聞いたところ、「ブラウザよりも簡単に買い物に進める、65.9%」、「アプリ内で特典が貯まる、46.4%」「ブラウザより軽快に動く、39.1%」などの便益を感じていることがわかった。

 

 

今回の結果から、消費者のEC専用アプリは認知度は非常に高くなっており、インストールすればかなり多くのケースで活用されていることが分かる。ただ、利用しない消費者も依然として多く、特に理由もなく利用が進まない、という背景もありそうだ。

また、企業からのアプローチは依然としてメールが受け入れられており、この傾向はしばらくは変わらないのではないだろうか。

調査の続報が期待される。

 

 

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