ウェブインバウンド・越境EC支援を行う「WorldShopping BIZ」を展開する株式会社ジグザグは、保有ユーザーデータを元に「2025年版、上半期ウェブインバウンド®︎データ」を公開した。
調査結果
海外カスタマー向けに購入代行を行う「WorldShopping」において、2025年1月〜6月期の出荷国上位割合を見てみると、第1位は「アメリカ」で23.2%、第2位は「台湾」で17.4%、第3位は「香港」で17.2%、出荷実績は168の国と地域という結果だった。また、アメリカ以外で上位を占めていたのはアジア圏で、一方ヨーロッパ地域は少数だった。
上半期の商品売り上げTOP5は、音楽・アニメなど、カルチャー関連の商品が多くランクインした。特に「日本限定」の特典が付くアイテムや日本のみで販売する限定品は越境購入されやすく、公式でしか買えないものに需要があることがわかる。また今回、カルチャー系の商品がランクインする中で、唯一の食品系でのランクインが「ふりかけ」で、根強い人気であると共に日本食への興味・関心が強いことが伺える。
WorldShopping BIZについて
「WorldShopping BIZ」は、海外販売をはじめたいすべての国内EC事業者に対して、多言語対応・海外決済・海外配送まで、まるごと支援を行うことで海外販売をサポートする越境EC対応サービス。海外販売を始める際に壁となる言語・決済・物流に関するサポートから、不正決済の防止機能や、海外カスタマーのデータを可視化する「ショップダッシュボード」を提供。さらに日本のEC事業者に対し、越境EC販売をサポートする国内外での特許も14件取得済みしている。