株式会社ADDIXが運営する最新情報マーケティングメディアであるBWRITEは2017年7月に情報収集についての意識調査2017を実施、7月31日にレポートを公開した。

調査はマーケティング型クラウドソーシングサービスSketsの18歳以上の女性会員133人名を対象にWEBアンケート方式で行われた。情報収集ツールとして主流なものは、30代以下がスマホ、40代はPCで、スマホを使い慣れているか否かで情報収集の仕方に違いが表れた。

 

スマホからの情報収集が主流な30代以下は75%越え

「普段あなたはプライベートで知りたい情報を何を使って見ていますか」という質問において、去年の調査では18歳~29歳の85.0%がスマートフォンを情報収集ツールだと答えており、今年の調査でも86.4%が同様の答えを出している。また、今年の調査では30代もスマートフォンを利用すると答えた人が75%と一番多かったが、40代は84.1%のPCが一番多い結果となった。

スマートフォンを主な情報収集ツールとして挙げた人は、すべての世代において去年よりも増加しており、とりわけ30代は66.9%から75.0%に増加した。また30代でPCと答えた人は69.0%から60.4%に減少し、30代の情報収集スタイルに大きな変化があったことが伺える。

 

スマホでのファッション情報収集には30代40代の間に差がみられる。

ファッション情報やビューティー情報について、よく使っているサイト名、アプリ、調べ方を自由回答で問う質問において、18歳~29歳は、InstagramなどのSNSや、WEREといったコーディネートアプリなど、特定のアプリ内での情報収集が主流だとわかった。また、30代以下では、「ブランド/ショップなどの公式サイト/アプリ」と答えた人が減少しており、InstagramやLINEなどのSNSでまとめて情報を収集する傾向があるといえる。

40代以上の人にもInstagramなどを駆使する人はいるものの、メルマガや、ブログなど一昔前に主流であったもので情報収集する人もいた。

 

ファッションやビューティー情報の収集において、30代以下と40代以上の間で違いがみられた。主要な情報収集ツールとして30代以下の1位がスマートフォン、40代以上はPCという結果を踏まえると、スマートフォンを使い慣れているかが情報収集の方法を左右するといえる。