Twitterユーザーの3割、Facebookユーザーの4割がリンク先を見ずにリンク付き投稿にアクション | 国内ニュース | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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トレンド
2018/08/01

Twitterユーザーの3割、Facebookユーザーの4割がリンク先を見ずにリンク付き投稿にアクション

株式会社マクロミルは、「リンク付きSNS投稿へのアクション」に関する調査結果を公開。TwitterFacebookユーザーを対象に、投稿に対するアクションの頻度や、リンク先の確認状況について調査した。この結果、TwitterとFacebook双方で「いいね」が最も行われていると判明し、Facebookの方が親しい友人の投稿とその他の投稿への対応に差がある事が明らかとなった。

 

Twitterではニュース記事が最もリツイートされる

Twitterを使う時に行ったことがあるアクションについて最も多いのは、「他人のツイートにいいねを押す」で72.4%であった。これに続くのは「他人のツイートをリツイートする(63.5%)」「自分の状況や気持ち・写真などをツイートする(52.4%)」だ。

また、他人のツイートに対してアクションを行う頻度に関して、「いいねを押す」ことを「よくする」人45.1%で、「たまにする」人と合わせて9割以上を占める。なお他人のツイートを「リツイートする」、「コメントする」の順で、アクションが行われる頻度が少なくなっていることがわかる。

投稿の種類別に、とったことのあるアクションに関して、「親しい友人」「ニュース記事」「好きなブランドや店舗」「芸能人や有名人」「おもしろ動画」といったカテゴリー別みると、「いいねを押したことがある」人が最も多いのは、親しい友人の投稿(69.2%)であり、芸能人や有名人(60.4%)、おもしろ動画(60.4%)が続いた。また、ニュース記事の投稿が「リツイートしたことがある」人が最も多く(46.6%)、好きなブランドや店舗の投稿は過半数の人が「いいねを押したことがある」ものの、どのアクションも「行ったことがない」人が最も多い投稿であった(39.8%)。

 

Facebookでは、友人の投稿へのアクションが圧倒的に多い

では、Facebook の場合はどうだろう。Facebook を使うときに行ったことがあるアクションについて尋ねたところ、「他人の投稿にいいねを押す(82.7%)」が最も多く、「他人の投稿にコメントを書く(57.2%)」、「自分の状況や気持ち・写真などを投稿する(46.3%)」が続いており、Twitterよりも投稿を「シェア」するアクションはあまりされていないことが伺われる。

また、他人の投稿に対して「いいねを押す」「シェアをする」「コメントする」という3つのアクションに関して、「いいねを押す」ことを「よくする」人と「たまにする人」合わせて、Twitter同様に9割を超える。一方、他の二つの行動に関して大きな違いはなく、どちらも「たまにする」人が6割で最も多い。

投稿種類別にみると、Twitterと明らかに違うのは「いいねを押したことがある」人の割合だ。Twitterではどの種類の投稿も約6割前後を占めていたが、Facebook の場合は親しい友人への投稿に対して「いいねを押したことがある」人は93.8%にものぼり、ニュース記事(49.0%)、好きなブランドや店舗の投稿(47.6%)が続いた。さらに、「コメントをしたことがある」人は、親しい友人の投稿では60.5%を占めるものの、その他の種類の投稿では1割にも満たなかった。

 

Twitterの方がFacebookよりもリンク先を確認する人が多い

TwitterやFacebookの投稿の中にはリンクが張り付けてあるものも多く見かけるが、ユーザーは投稿に対してアクションする際、実際にリンクを確認しているのだろうか。

Twitter利用時に他人のツイートに「いいねを押す」「リツイートする」「コメントする」と回答した人を対象に、リンク先の確認状況を質問したところ、リンク先の内容を半分以上みている人は58.6%と過半数の人がリンク先を確認している。一方、Facebookの場合、Twitterよりもリンク先を確認している人は少なく(49.7%)リンク先を開くことはない人23.4%であった。(左下画像:Twitter、右下画像:Facebook )

また、Twitter、Facebookともにリンク先の投稿リンクを確認せずにアクションすることがある人は3割~4割以下に留まっており、過半数の人がアクションをするときはリンクを確認していることが明らかになった。

さらに、3つのアクションと投稿内容のリンク先に対する確認度合いをみると、「いいねする」「リツイートする・シェアする」「コメントする」の順で「ほとんどリンク先をみる」人の割合がほとんどの投稿種類で増加している。とりわけ、Twitterで「おもしろ動画コメント」する際、「ほとんどリンク先を見る」人は8割を占め、ほとんどリンク先を見ない人は全くいない。

なお、リンク先のサイトを見ずにアクションを行うときについて、Twitterでは、「リンク先を見なくても内容が伝わった時(61.8%)」「リンク先を見るのが面倒くさかったとき(45.1%)」「信頼できる友人が投稿した時(35.3%)」であり、Facebookの場合も同様に最も多かったのは「リンク先を見なくても内容が伝わったとき(53.1%)」であったものの、「信頼できる友人が投稿したとき(44.6%)、「リンク先を見るのが面倒くさかったとき(39.0%)」という順で続いた。

 

今回の調査より、TwitterとFacebook双方のユーザーのアクションに関して、最も多いのは「いいねを押す」ことであり、Facebook の方が、Twitterよりも親しい友人の投稿以外へのアクションは少ないことが明らかとなった。また、それぞれのリンク付き投稿のリンク確認状況に関しては、過半数のユーザーがリンク先を確認のうえ、何かしらのアクションを起こしていることが分かった。自分のアクションが他人に認知されるSNSにおいて、「いいね」は比較的気軽にすることができるが、リツイートやシェア、コメントなどは、投稿に対してある程度の思い入れあって行うことが伺われる。その分、リツイートやシェアを多くされている投稿は「いいね」が多いものよりも重視される傾向にあるともいえよう。