EC一筋19年、800サイト以上の構築実績を誇るW2が打ち出した「ECリプレイス売上120%保証キャンペーン」実施の背景とは

 

ECで売上を拡大していくにつれ、現在利用しているECプラットフォームの機能面・セキュリティ面に限界を感じ始め、ECプラットフォームのリプレイスを考えるEC事業者は多いが、リプレイスは大きな労力や返って売上が減少してしまうリスクもあるため、躊躇してしまうケースもまた、多いのではないだろうか。

そのようなEC事業者に向けて、W2株式会社では、D2C/リピート通販に特化したECプラットフォーム「W2 Repeat」、食品通販に特化した「W2 Repeat Food」、オンライン診断でパーソナライズ販売に対応した「W2 Repeat Select」の新規導入企業を対象に、ECリプレイス120%保証キャンペーンを実施している。

このキャンペーンは、導入後6ヶ月と導入前6ヶ月を比較して売上が120%未満であった場合、導入後7ヶ月目から、売上が120%を超えるまで月額追加利用料・オプション機能が無償提供され続けるという非常にチャレンジングな内容となっているが、なぜこのようなキャンペーンを打ち出したのだろうか。同社を率いる山田大樹代表取締役に、キャンペーン実施の経緯や、リプレイスを検討すべきタイミングなどに関してお話を伺った。

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年商3,000万円に到達した企業を更に大きく伸ばす

 

──W2は現在、資生堂やアサヒビールなど錚々たる企業が採用しています。そして、W2のECプラットフォームを導入したECサイトは平均売上成長率354%という業界トップクラスの数字を出していますが、今回、W2 Repeatの新規導入企業を対象に売上120%保証キャンペーンを実施するに至った経緯を教えてください

山田氏:弊社は「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」というキーワードを掲げていますが、創業当初から「EC業界で成功する事業者さんを増やしたい」という一心で事業を展開してきました。そうは言っても、未だに日本のEC化率はわずか12.9%。中国が約45%、イギリスが約35%だということを考えると、日本のEC化率がいかに低いかということが分かりますよね。それと同時に、市場が伸びる余地はまだまだあるので、伸び悩むEC事業者さんのお力になりたい、もっとみんなで業界を前に進めていきたいという思いで実施に至りました。やるからにはコミットしないとという思いで、売上120%保証キャンペーンを打ち出しました。

▲W2株式会社 代表取締役 山田大樹 氏

 

──売上120%保証にはもちろん惹かれますが、それ以上に御社が持つノウハウがEC事業者の元に行き渡るということに魅力を感じました。W2では、スタートアップから年商100億円以上のECサイトまで幅広く支援されていますが、今回のキャンペーンは「リプレイス対象サイトの前決算期年商が3,000万円以上であること」が条件になっています。この辺りはいかがでしょうか

山田氏:年商3,000万円というと、商品そのものの完成度が一定以上で、それなりに売れ始めているレベルです。ただ、その売れた後の次の展開がなかなか上手くいかず、自社だけでは事業規模が伸びないというご相談をよく受けます。その後、年商が1億円、3億円、10億円と、節目ごとの壁が来るわけですが、我々はその段階からの成長をこれまで多く請け負ってきました。中でも年商3,000万円ラインに到達した成長期のEC事業者様を大きく伸ばすことをW2 Repeatは得意としているため、当社がお伝えするノウハウを実践いただければ6ヶ月間で売上120%は実現できるはず、という思いで、この条件に設定させていただきました。
おかげさまで、今年3月から開始したこのキャンペーンに対する引き合いは非常に増えています。

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導入から活用まで、充実したサポート体制で売上拡大を徹底支援

 

──ECプラットフォームを変えるだけでそこまで売上がアップするものでしょうか。

山田氏:私たちが行うのは、システムの導入だけではありません。W2 Repeatを導入したクライアントの事業を拡大するためにオンボーディングサポート・カスタマーサポート・カスタマーサクセスの3チームが全面的にサポートし、EC事業の戦略立案から運用のアドバイス、運用支援まで行っています。

現在では一般的な考え方かもしれませんが、設立時から「業者」という立場ではなく「お客様のパートナー」として接することを大切にやってきました。さらに創業から10年を迎えた時に、パートナーではなく友達になろうと。そのぐらいの関係性でノウハウや成功事例など何でもお伝えさせていただく。そういったことをやり始めてもう10年ほどになりますが、クライアント企業の懇親会や合宿に呼んでいただいたり、経営戦略や事業計画を共有していただけるようになりました。お客様からは、製品の使い方に関するご質問はあまりなく、「最近物流で困っているんだけど」「いいマーケティングツールない?」「AI系が流行ってるよね」といったコミュニケーションを取ることが多く、会話の中から問題点を見つけてご要望を機能として反映することもあります。

▲W2社では、3つのチームが連携してクライアントの事業成功を支援

 

───今おっしゃったように、消費者ニーズやEC事業者からのリクエストに応じて毎月平均20もの機能が開発・追加されているそうですね

山田氏:実は弊社は、ある福岡のクライアントと一緒に実験をして、そこで結果が出たものだけを皆さんが使えるように製品化し、次々と機能を増やしていっています。常に新しいことをどんどんやっていこうという意識の元でやっているので、その辺りのスピード感はどこよりも早いのではないでしょうか。そういった部分が裏側にしっかりとあった上で、コンバージョンとLTVを早く高く上げる。ここが弊社の特徴だと考えています。EC事業者の多くが、業務が忙しくて新たなことには取りかかれないとおっしゃいますが、できない理由をきちんと潰して一緒に攻める。それを徹底しています。

 

 

製品力とセキュリティがW2の強み

 

──山田氏はご自身でプログラムもお書きになるんですよね。

山田氏:ええ。今出ている製品に関しては、プログラムは書いていませんが、設計は全部最初からやっているんですよ。子どもの頃からプログラミングが大好きで、実はカプコンさんの『ストリートファイターII』のプログラムのベースは、私が当時パソコン雑誌に投稿して賞をいただいたものなんです(笑)。プログラミングに関してはどんな言語でもできますし、例えば、ロケットを作って欲しいと言われたら作れる自信もあります。

 

──そういったところが御社の製品の強みに繋がっているんでしょうね。

山田氏:製品力に関しては自信があって、プロフェッショナルなお客様が選んでくださる寺子屋的な存在になっていると自負しています。お客様が求める機能をすぐに作ってお客様の事業を成長させて、さらにもっといいものを作って……ということをずっとやってきている会社ですが、すべてゼロから自分たちで作っているので、ご要望を製品化するスピードはどこよりも速いと思います。

それからセキュリティ面も強みの1つです。創業して7ヶ月、まだ3人で会社をやっていた頃に、弊社はMicrosoftさんからゴールドパートナーに選んでいただきました。当時は大企業しか持っていなかった称号を世界最速でいただけて。さらに起業から3年目ぐらいの時に、Microsoftさんが日本で直販を始めるということで、そこに選ばれたんです。セキュリティ系が評価されるようになったのはその辺りからだと思います。現在では、セキュリティ面で事故を起こされたEC事業者様の次のツールとしてご利用いただくことも多いですね。

 

──W2のECプラットフォームには1,000を超える機能が搭載されていて、できないことはもはやないという印象ですが、機能面で特筆すべきことはありますか?

山田氏:リピート通販に関しては、結局のところコンバージョンとLTVなんですよね。ですからLP作成機能とカート機能の部分は非常に力を入れていますし、LTVを上げるための2回目、3回目の引き上げ、MAやCRMの領域は強いと思っています。年商3,000万円ぐらいの規模になってくると、メールもキャンペーンもノベルティもやって、どんどん業務が忙しくなって色々なことがおざなりになりますよね。W2 Repeatでは、MAやCRMの領域はほぼオートメーション化ができているので、設定さえしておけば全自動で進みます。例えば、今回の売上120%保証キャンペーンでは「LINE連携オプションを契約時から利用し、対象期間中継続利用していること」も適用条件に入れましたが、LINEに関しては忙しくて手が回っていないというEC事業者も多いんです。W2 RepeatではLINEを利用したマーケティング施策も自動化できます。

 

 

売上が停滞してきた時がリプレイスを検討すべきタイミング

 

──リプレイスを検討すべきタイミングというのはありますか?

山田氏:ズバリ、売上が停滞してきたタイミングでリプレイスを検討すべきです。売上が落ちてきてからでは、お客さんが離れてしまうため少し遅いんですよね。可能であれば、売上が上がってきて停滞した、もしくは、売上が上がってきたことで新たに生まれた課題がたくさんある、そういうタイミングでご相談をいただけるとベストです。ただ、危機感は持たれていても、1年ぐらい検討されるEC事業者様も中にはいらっしゃいます。

 

──検討し続けてしまう理由というのは?

山田氏:やはりリプレイスにかかる負荷ですね。データを移行したり、オペレーションのマニュアルをすべて変更する必要があるなど、リプレイス時は様々な事に対応しないといけないので、事業者様は大変なのです。でもこれらは実は年商100億円規模の大企業に限った話です。今回のキャンペーンで想定している年商3,000万円ぐらいの規模でしたら、ご担当者様が考えているよりも比較的スムーズにリプレイスでることも多いですし、リプレイス後の売上拡大に関する戦略やオペレーションも一緒に考えていくことができます。

 

──では、自社の課題がなにか、明確にわからない状態で問い合わせても構わないのでしょうか。

山田氏:実は、多くのEC事業者様が似たようなお困りごとを抱えているので、話をお伺いできれば、すぐに課題は明確にすることができます。ですから、思い立ったらまずはご相談いただきたいですね。私たちの提案には長年蓄積してきたノウハウも詰まっていますので、それを聞くだけでも状況が好転するかもしれません。本気で取り組んでいるEC事業者様は本当に伸びるので、成長のためにもぜひ一度ご相談いただき、課題感を整理していただければ、と考えています。

そして、私たちは、売上を上げることと業務の効率化、この表と裏の両輪をしっかり成長させることを念頭にお客様と接しています。この2つがしっかり回らないと事業は止まってしまいますし、ここが、年商3,000万円規模のEC事業者の次のステップで重要になってくることです。
売上拡大に関してはどこの会社もおっしゃっていることですが、私たちは単なるECベンダーではなく、「事業拡大にとって一番良いパートナー」というポジションで、EC事業者様の売上も上げるし利益も上げることを目指しています。

 

 

ECリプレイス売上120%保証キャンペーンとは

 

W2 Repeat / W2 Repeat Food / W2 Repeat Selectを導入してリプレイスする企業を対象に、導入前6ヶ月と導入後6ヶ月の売上を比較し、売上が120%未満であった場合に、120%を突破するまで月額追加利用料と導入時に申込みいただいたオプション機能を無償提供するというものだ。

なお、キャンペーンを利用しW2 Repeatシリーズを導入するためには、「2024/8/31までにご契約を行うこと」や「リプレイス対象サイトの前決算期の売上が3,000万円以上であること」など、いくつか条件があるため、詳細な情報はキャンペーンページを参照してほしい。

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業界TOPクラスの1,000以上の機能を搭載するW2 Repeatとは

 

今回のECリプレイス120%保証キャンペーンの対象となるW2 Repeatは、事業立ち上げから年商100億円規模まで対応し、D2C/リピート通販に特化したECプラットフォームだ。
フォーム一体型LPの作成をはじめとしたD2C/リピート通販における鉄板機能に加えて、販促には欠かせないMA/CRM機能や、バックエンド業務工数を最大90%削減可能な自動オペレーション機能など、合計1,000を超える豊富な機能により、EC事業における売上の最大化 / 業務工数の最小化の両軸を実現する。

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