閲覧・購入時のサイト利用率、楽天がAmazonを上回る。メーカー公式サイトは閲覧メイン | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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2018/05/11

閲覧・購入時のサイト利用率、楽天がAmazonを上回る。メーカー公式サイトは閲覧メイン

株式会社ネオマーケティングは、全国の20歳以上の人で直近3ヵ月以内にECサイトで商品を購入した500名を対象に「ECサイトに関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施。普段閲覧する・お気に入り・購入時に利用するECサイトそれぞれで楽天市場Amazonを上回っていることや、「欲しい商品があるとき」にECサイトを閲覧する人が最多であることが判明。さらに、ユーザーのECサイト利用理由から、各サイトに対する印象が浮き彫りとなった。

 

閲覧・お気に入り・購入時ともに楽天がAmazonを上回る

直近3ヵ月で購入したものについて質問したところ、「洋服」(35.7%)と回答した人が最も多く、次いで化粧品(29.6%)、文房具(23.1%)であった。

また、普段、閲覧するECサイト、お気に入りに入れているECサイト、購入時に利用するECサイトについて当てはまるものをすべて答えた貰ったところ、閲覧・お気に入り・購入時ともに第1位は楽天市場、次いでAmazonとなった。「メーカー・ブランド公式通販サイト」(70.4%)である一方、購入時は33.6%と購入までには至っていない人が多いようだ。

 

だが、購入時に利用するECサイトでどのような商品を購入するのかについて、洋服に関しては、メーカー・ブランドサイトの利用(47.6%)が、楽天市場(49.0%)についで2番目に多かった。一方、同品目においてAmazonは26.8%と大きく下回る結果となった。なお楽天市場は文房具以外の全ての品目において最も高い回答率を得ている。

 

 

 

20代の6割は「寝る前」にECサイトを閲覧している

普段いつECサイトを閲覧するか聞いたところ、全体では「欲しい商品があるとき」が75.2%で最多であった。年代別にみると20代の約6割が「寝る前」にECサイトを閲覧していることが分かった。また、23.4%の人が「メルマガが来たとき」に閲覧している、とくに50代では30.0%の人が回答していることから、メルマガはサイト閲覧へ繋がるツールであると言えそうだ。

また、ECサイトで商品を購入する際、参考にする情報源は、ECサイト・アプリが最多の85.4%でTwitterやInstagramといったSNSは1割以下にとどまる結果となった。だが、20代に注目するとTwitter(22.0%)、Instagram(16.0%)と他年代と比較して多い結果となった。また、調査結果から、20代がその他の年代よりもインターネットを利用した情報収集する人が多いことが分かる。

 

 

 

ユーザーの購入理由から、各ECサイトに対する印象が浮き彫りに

購入時に利用するECサイトで上位となった5サイトについて、購入する理由を聞いたところ、楽天市場、Yahoo!ショッピングは「ポイントがあるから」、Amazonは「品ぞろえが豊富だから」、メーカー・ブランドサイト公式通販サイトは「自分の好みに合った商品が多いから」、小売店公式通販サイト(イオンネット・ヤマダウェブコムなど)は「価格が低いから」が最も多い結果となった。利用するECサイトにより、購入理由は様々である事がわかる。

また、ECサイトにあって欲しいと思う機能について、自由に答えてもらったところ、「モデル体型以外の着こなし画像」「自分が利用しているポイントサービスと連携」など、サイズや色など商品の詳細を把握する機能や、ポイントに関する機能、送料に関する機能などを求める回答が多く集まった。

 

今回の調査結果から、楽天市場とAmazonが閲覧・購入ともに多いECサイトとして挙がったが、品目によってはメーカー公式サイトや小売店サイトの利用者が多い等、消費者は欲しいものによって利用するECサイトを使い分けていることが伺われた。また、ECサイトに求めるものに関しては、商品の詳細を把握したいという声が多く挙がっており、ECサイトの「実物を見ることができない」という課題は依然として残っている。