マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマークは、全国の20~50代男女に「総合ECサイトの衝動買いに関するアンケート調査」を実施した。
調査結果
「総合ECサイトで衝動買いした商品カテゴリをすべて選択してください」と尋ねたところ、男女別での結果は大きな差がみられた。男性の1位は「食品・飲料」、2位は「日用品・消耗品」、3位は「ファッション」となっていたが、女性の1位は「ファッション(服・靴・バッグなど)」、2位は「美容・コスメ」、3位「日用品・消耗品」だった。このことから、男性は生活用品を買うことが多く、女性はアパレルや美容系のものを購入している人が多いことが分かった。
さらに年代別で細かくみていくと、女性の50%以上が「美容・コスメ」「ファッション」の衝動買いしたことがあることが明らかとなった他、男性30代、40代では「ゲーム・ホビー・おもちゃ」において極めて高い数値が見られた。また、男性・女性問わず「食品・飲料」「日用品・消耗品」は年代と比例して数値が高まる傾向があり、特に「食品・飲料」では女性20代と50代とで最大23ptの差があった。一方、「家電・ガジェット」は男女差が表れており、全年代において男性が女性の約2倍の数値となっていた。
「衝動買いの際に、影響を受けるものとして当てはまるものをすべて選択してください」と質問したところ、全体の6割以上と多くの人が「セールやクーポンがあったため」と回答した。さらに性年代別でみると、年代と比例して高まっており、特に女性40代、50代がお得なタイミングで衝動買いするようだ。比べて20代の数値は低く20代は唯一5割を下回る一方で、「在庫が残り少なくなっている場合」を回答している人が40%だったことから自分の欲しかったものが品切れになる前に衝動買いする人も多いようだった。
「また、衝動買いの際に、影響を受けるものの中でも最も購入の後押しとなるものとして、当てはまるものをひとつ選択してください」と尋ねると、「セールやクーポンがあったため」が36.6%が最も高く、次いで「〇〇円以上で送料無料」だったので追加で購入した」が14.4%、「買い物かごに入れておいた商品が、セール・クーポン適用された」の14.3%という結果となった。
「衝動買いに影響を与えるサイト機能やサービス」、「最も衝動買いの後押しとなるサイト機能やサービス」でどちらとも「セールやクーポンがあったため」が最多だったことから、費用面でのアプローチが衝動買いに繋がっていることが読み取れた。