ナイル株式会社が運営する「Appliv TOPICS」にて、20~69歳男女1,626人を対象に、2023年10月18日~10月23日の期間、Amazonの大型セール「Amazonプライム感謝祭」に関する調査を実施した。




調査結果

 

「Amazonプライム感謝祭」の開催を知っている1,038人に対し、「Amazonプライム感謝祭」で買い物をしたかを尋ねた結果、「買い物をしなかった」が52.1%、「買い物をした」が47.4%と、わずかに買い物をしなかった人の方が多かった。また、7月11日・12日に開催された「Amazonプライムデー」についても同じ質問をしたところ、「買い物をした」と回答したのは46.9%とこちらもほぼ同数だった。

さらに、「Amazonプライム感謝祭」で買い物をしたと回答した492人に何を買ったかを尋ねると、1位は「日用品」、2位は「食料品」、3位が「パソコン・周辺機器」だった。1位と2位が日用品と食品だったことから、日常的に消費するものをお得なときにまとめ買いしている人が多いようだった。また、4位「Fire TV」、6位「Kindle端末」、7位「Echo」、8位「Fireタブレット」と、Amazonが提供しているデバイスが上位にランクインしている他、「パソコン・周辺機器」「家電」も上位だったことから、ガジェット・電子機器系に人気が集まっていることが分かった。

 

 

「Amazon感謝祭」で買い物をしたと回答した492人に対し、「Amazon感謝祭」で使用した金額を尋ねたところ、未回答者を除く487人中、最多は「10,000〜19,999円」で22.6%、次いで多いのは「5,000〜9,999円」で21.1%だった。価格帯的には、「10,000〜19,999円」が最も多かったものの、使用金額が1万円未満の人が50.0%と、全体の半数を占めていた。

 

 

7月11日・12日に開催された「Amazonプライムデー」について、同じ質問をしたときの結果と比較すると、「3,000円未満」「5,000〜9,999円」「10,000〜19,999円」については、プライム感謝祭の方が金額が大きかった。しかし、2万円以上使用した人は、プライム感謝祭の方がプライムデーより3.9ポイント少ない傾向だったことから、プライムデーの時に高価格の商品を購入する人が多いことが判明した。

 

 

「Amazonプライム感謝祭」で買い物をしなかったと回答した588人に、その理由(複数回答可)を尋ねたところ、圧倒的に多かったのが「欲しい商品がなかった」で354人で、その他の理由の回答数は、全体の1割前後にとどまった。また、「その他」の回答では、「忘れていた」「プライム会員でない」などが挙げられていた。

 

 

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