調査結果
オンラインショッピングの利用頻度を尋ねたところ、最多は「月2～3回」の25.95%、2番目に多いのは「数ヶ月に1回」で20.74%で、「週数回」「週1回」「月2～3回」「月1回」を合わせると、全体の約6割は月1回以上オンラインショッピングを利用していることがわかった。
男女別で回答を比較すると、男性の方が「週数回」「週1回」の割合が大きい傾向にある一方で、女性の方は「月2～3回」の割合が高くなっている。また、利用しないと回答したのは男性が3ポイントほど高かった。このことから、オンラインショッピングを利用する頻度は男性が高い傾向にあり、女性はオンラインショッピングそのものの利用率が高いことがわかった。
年代別の回答を比較すると、「週数回」「週1回」の回答割合が大きいのは20代で、年代が上がるほど「週数回」「週1回」の割合が小さくなっている。一方、「月2～3回」「月1回」「数ヶ月に1回」「年に1回以下」の割合は30代以上で増加し、利用しない」の割合は年代が上がるほど小さくなっている。このことから、20代では一部のヘビーユーザーはいるものの、利用率で考えると30～50代が高かった。また、10代では「数ヶ月に1回」以下の回答の割合が大きいのも特徴的といえる。
月1回以上オンラインショッピングを利用している1,055人に対し、1回あたりの平均購入金額を尋ねたところ、最多は「3,000～5,000円未満」で34.60%、続いて僅差で「1,000円～3,000円未満」が33.43%だった。5,000円未満が全体の約7割で、1万円以上は全体の1割にも満たないことから、一回当たりに使う金額は多くない人が大半だった。
月1回以上オンラインショッピングを利用している1,055人に、オンラインでよく購入する商品ジャンルを質問したところ、（複数回答可）最多は約半数が回答した「日用品」、その後に「衣類」「食料品」となっていた。上位3つはすべて生活必需品であり、日常的に必要なものをオンラインで買う人も一定数いるようだ。
また、各商品ジャンルの男女内訳をみると、女性の割合が大きいのは「コスメ・美容」「衣類」「ペット用品」、男性の割合が大きいのは「パソコン・周辺機器」「カー用品」「スポーツ用品」「DIY・工具」「家電」「ゲーム・おもちゃ」という結果だった。
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