グローバルAIテックカンパニーのawoo Japan株式会社は、提供するAIサジェストプラットフォーム「awoo AI」と、株式会社メタップスワンが提供するデータフィードサービス「BFP」とのシステム連携を開始した。

 

 

これにより、商品データフィードの作成と連携作業を効率化し、施策実施までの作業を最短化することができる。

 

 

連携で出来ること

 

データフィードの作成および管理を行う「BFP」とECサイトで商品特徴を表すハッシュタグを自動生成・最適化する「awoo AI」を連携させることで、「awoo AI」の導入時に必要となる商品データフィードの作成と連携作業を効率化し、施策実施までの作業を最短化することが可能となる。

 

 

BFPとawoo AI について

 

BFP」はLINEショッピングやGoogle、Criteo、Facebook、indeedなどの広告で使用されるデータフィードの作成および管理を行うサービスで、2012年のサービス開始以来、ECや人材、不動産など様々な業種のデータ作成を行ってきた。さらに、「BFP」ではアウトソース型の通常プランと、専用管理画面を使ってデータ生成を行うセルフプランがあり、各サイトや媒体の課題にあわせて選択できる。

 

一方、awoo AIは、商品理解を通して回遊と購買を生み出すAIサジェストプラットフォームで、2つのアーキテクチャで構成されている。また、awoo Product Discovery Platformでは、データフィードの情報をもとに商品特徴を表すハッシュタグをAIが自動生成し、awoo AI Marketing Platformを通じてハッシュタグをサイト内に表示・随時最適化を行う。このため、画像レコメンドやサイト内検索のサジェストなど、あらゆるマーケティングチャネルに応用することが可能となっており、一連の仕組みによって、回遊性やCVR改善などのCX指標を高めることができる。

 

 

awoo Japanの概要

 

台湾市場においてSEOとEmail配信の分野で業界シェアNo.1のMarTech企業で、2017年8月にはシリコンバレーの上場企業創業者より投資を獲得し、同年、10名以上のAI科学者を率いるAIラボを設立した。さらに、グローバル展開を見据えて2018年2月にawoo Japanを設立し、2019年4月、awoo Japanを本社へ登記変更。2020年1月にAI×マーケティングソリューション「awoo AI」をリリースし、同月、300万USドルの資金調達を行い、2020年8月より日本市場へ本格参入を果たした。