w2ソリューション株式会社は、株式会社コアフォースが提供するEC通販特化型CRMシステム「LTV-Lab」と、システム連携を開始した。

今回の連携により、w2ソリューションが提供する総合通販カートシステム「w2Commerce」と定期通販カートシステム「リピートPLUS」を利用している事業者は、コアフォースが提供する「LTV-Lab」を利用することで顧客の購入商品や金額、購入期間などから顧客をセグメントして、最適な顧客にメール配信や無制限にステップメール配信をすることが可能となる。

 

リピートPLUSとw2Commerce

 

リピートPLUSは、定期購入などサブスクリプションコマースに特化したクラウド型通販システムで、ステップメール、ページ一体型購入フォーム、アフィリエイト広告管理、電話受注システム、オンライン・オフライン受注統合などサブスクリプションコマースに必要となる管理業務に対応。また『リピートPLUS』はサブスクリプションコマースに必要な機能を備えているだけでなく、売上平均成長率354%のマーケティングツールを標準搭載し、60%のコスト削減を実現する充実したオペレーションツールを兼ね備えている。

 

一方、w2Commerceは、フロント画面管理・バックオフィス管理・CRMマーケティングなどを標準搭載しているオールインワンの総合通販向けECサイト構築システムで、業界NO.1のセキュリティで安定したECサイト運営を実現。セールやクーポンなどの販促から、SNS投稿の連携など、最新のマーケティングを行うための機能を兼ね備えている。

さらに、w2Commerceには、クラウドコマースプラットフォームで無償バージョンアップ対応のプラン『w2Commerce Value5』と顧客ごとにシステムを独自にカスタマイズ対応ができるプラン『w2Commerce Enterprise』があり、顧客のニーズに対して柔軟に対応することが可能だ。

 

 

4つの連携ポイント

 

両社のシステム連携により、これまで自社オンラインショップのCRM施策に課題があった事業者が、既存の顧客情報を「見える化」にすることが可能となり、ステップメールやメルマガ効果測定など下記の様な高度なCRM施策を展開することができるようになる。

 

・複数に分散している顧客情報を1つにまとめる
・顧客の購入商品、金額、購入期間などをもとに顧客をセグメントする
・セグメントに応じて最適化した各種メールを配信する
・簡単な操作で集計できるCRM関連データを活用した施策検討・企画