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2019/07/11

スウェーデンの2019年eコマース市場規模、二桁成長を続け2兆円を超える見込み

スウェーデンのeコマース市場は、今年末までに168億6,000万ユーロ(約2.06兆円)に達すると予測されている。昨年のスウェーデンにおけるBtoC(企業と消費者間の取引)のeコマース売上高は149億5,000万ユーロで、今年はさらに12.8%増加する見込みだ。

 

この予測は、eコマース財団が最近発表した報告書によるもの。これによると、スウェーデンのGDP(国内総生産)におけるeコマースの占める割合が年々増加していることも明らかになった。その割合は、昨年が3.24%、そして今年は3.55%にのぼると予測されている。

 

スウェーデンのeコマース実績(2015年―2019年)

 

スウェーデンのインターネットユーザー84%がオンラインショッピング

スウェーデンのオンライン人口の84%以上が、今年オンラインで買い物をすると予測されている。ちなみに2015年は、78%のインターネットユーザーが製品やサービスをオンラインで購入していた。今年の同国オンラインショッピング平均購入金額については2,124ユーロと予測され、4年前はこれよりやや少ない1,784ユーロであった。

 

スウェーデンで最も人気のある製品カテゴリ

ヨーロッパの多くの国々と同様、スウェーデンにおいても衣料品と靴が最も人気のある製品カテゴリである(39%)。続いて、美容・ヘルスケア製品(32%)、書籍・メディア(27%)、家電製品(23%)の人気順となっている。

 

スウェーデンで最も好まれる配達方法

スウェーデンの消費者は、オンラインで注文する際に、複数の配達方法オプションから選択している。39%の人が最も好む配送方法は、自分が選択したロケーションでの商品ピックアップである。夕方の宅配(11%)も人気で、宅配受け取りロッカーと日中の配達(同率3%)がそれに続いた。

 

ドイツのオンラインショップを好むスウェーデン人

スウェーデンのオンラインショップは、ノルウェーやフィンランドなどの近隣諸国の消費者に非常に人気があるが、スウェーデンの消費者もまた、海外ショップからの買い物を好む。スウェーデン人が買い物先として好むのは、ドイツが最も人気(28%)。以下、イギリス(26%)、中国(23%)、米国(14%)と続く。

 

スウェーデンで最も一般的な支払い方法

スウェーデンにおいて、昨年はクレジットカード払いが最も一般的な支払い方法(53%)だった。次いで銀行振込(22%)、電子請求書(15%)、e-Wallet(9%)、代金引換(1%)。eコマース財団によれば、今後クレジットカードの必要性が低下すると予想されており、その一方で電子請求書やe-Wallet、銀行振込の利用が増加する見込みだという。

 

スウェーデンにおける一般的な支払い方法

 

eコマース財団によると、スウェーデンで人気のオンラインショップは、Apotea.se(オンラインドラッグストア)やCdon(スカンジナビア大手eコマースサイト)、Zalando(ドイツファッションeコマース)、Adlibris(北欧大手オンラインブックストア)、H&MWebhallen(電化製品ストア)、Wish(大手オンラインショッピングモール)、eBayBokus(オンラインブックストア)、Amazonなどとのこと。

 

※当記事は英国メディア「Ecommerce News europe」の7/4公開の記事を翻訳・補足したものです。

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