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2018/11/09

EC支出額は前年比30%弱増加、主に影響を与えたのは旅行関連と食料品

総務省統計局は「家計消費状況調査」の平成30年9月分の結果を公開。この結果、ネットショッピングの支出額は前年同月よりも29.2%増加し、旅行関連費や食料品の支出が支出額の増加に大きく関与していることが明らかとなった。

 

ネットショッピングの利用状況は順調に増加傾向、旅行関連費、食料が大きく関与

ネットショッピングの支出額は12,695円と前年同月よりも29.2%増であり、2人以上の世帯、1世帯当たりの支出額は32,094円で前年同月よりも13.7%増加した。2016年から今回の調査まで、支出額の推移をみると、順調に増加していることが分かる。

また、ネットショッピング利用世帯の割合も、2017年よりも4.8%増加し、2016年からの推移からも1年間で微減する月はあるものの、年間を通して順調に増加している。

今回の支出額増加に大きく寄与したものとして、旅行関係費、食料、衣類・履物、保険・医療が挙がっている。とりわけ、旅行関係費は、名目増減率41.5%であり、名目寄与率は9.78%、食料は名目増減率40.7%、名目寄与率5.51%であった。

 

これまでの家計消費状況調査では、ここ数年のEC消費額において旅行関係費の支出割合が最も高いことが明らかとなっている。一方、最近、伸びているのが食料だろう。2018年4月分には対前年名目増減率に寄与した主な項目として挙がっていなかったものの、同調査の6月分で寄与率1.93%からの、今回は5.51%だ。今年に入って、各種ECモールにおいて生鮮食品の取扱いが開始されたことから、今後、ECでの食品消費がますます増加することが伺われる。

 

<参考>

ネットショッピングの支出額は前年同月比21.9%増の12,252円