Amazonが2017年7月11日(火)に開催した会員向けセール「Prime Day(プライムデー)」は、感謝祭後のセールであるブラックフライデーとサイバーマンデーを上回り、昨年のPrime Dayの売上を60%上回る同社最大の売上を記録した。

このセールは13ヶ国で30時間にわたって実施され、一日でプライム会員数が記録的に増加。

正確な売上は明らかにされていないものの、「数千万人」が買い物をし、2016年のプライムデーの利用者から50%以上増加しと発表した。アプリを利用しての注文は倍以上にのぼる。

このセールで最も売れた商品は、自社のスピーカー型音声アシスタントEcho Dotで、昨年の7倍の売れ行きだった。

Amazonの副社長Greg Greeley氏は「プライムデーについて、初めてAmazon Primeをご利用されたお客様、また永らくご愛用いただいているお客様へ感謝を述べたい。我々は世界中で更なる会員特典を増やせるよう尽力しているので、プライムサービスは皆様の毎日をより良いものにし続けていくだろう。既に来年のプライムデーが楽しみだ」と述べた。

 

<参考>

【世界】Amazon Prime Dayの流通総額は20億ドルを突破する見込み

 

※当記事は欧州メディア「Mobile Marketing Magazine」の7/12公開の記事を翻訳・補足したものです。