2017/07/03 16:44更新

この記事は誤情報です。申し訳ありません。IKEA自体がAmazon上での販売を開始したと、弊社ライターが元記事を読み誤認し記載してしまいました。現在Amazon上には全世界において、IKEA商品をIKEA自体が販売をしている形跡は確認出来ず、転売業者が販売している商品が掲載されているのみです。また、IKEA自体がAmazonに出店するという事実も現時点では確認できておらず、そのような誤解を誘導するような表現を含んでしまっていたこともお詫び申し上げます。誤情報を発信し、お騒がせしてしまい大変申し訳ありません。

eコマースコンバージョンラボ編集部

 

 

スウェーデンの家具量販店IKEAは、第三者企業のオンラインサイトでの自社製品の販売計画を発表したが、そのわずか1週間後に、Amazonを通じて、自社製品のセレクトアイテムの販売を開始した。これにより何千ものIKEA製品が、Amazonのオンラインストアを利用可能なすべての国において購入できるようになった。

先週、象徴的なスウェーデンの家具ブランドIKEA が自社製品を第三者企業で販売する戦略を明らかにした。IKEAグループの最高責任者Torbjorn Loof氏は、来年これを実現させると発表したが、既に現時点でIKEA のセレクトアイテムがAmazonサイトで購入可能になっているのだ。

 

<参考>

【欧州】IKEA、自社サイト以外でのネット販売を検討

 

IKEAの‘gräddsås’ グレードソース(クリームソース)オンラインで販売

イギリス、ドイツ、フランスやイタリアなどの国のAmazonオンラインストアを通じて、今やBILLY本棚やKALLAX棚、LACKテーブルをオンライン注文できる。残念ながら、有名なミートボールはオンライン購入できないが、そのクリームソースは3.99ユーロでオンライン注文可能。またAmazonプライム会員は、2日以内配送の送料無料で、IKEA製品のほとんどを購入することができる。

 

▲IKEAのクリームソース、アマゾンで販売 

前回のインタビューでLoof氏は、 「どのプラットフォームを利用するかまでは言及できないが、わが社はこれを行う意義や将来のデジタルショッピングの展望、またデジタルショッピングセンターの存在意義などを確かめるために試験運用を行うつもりだ」と話していた。

 

※当記事は欧州メディア「Ecommerce News Europe」の6/16公開の記事を翻訳・補足したものです。