2017年7月11日はAmazonの第三回Prime Dayを迎えた。日本時間では7月11日午後6時から12日の夜中12:00までの30時間である。今年は13ヵ国(アメリカ、イギリス、スペイン、メキシコ、日本、イタリア、インド、ドイツ、フランス、中国、カナダ、オーストリア、ベルギー)で実施し、昨年の10ヵ国より中国、インド、メキシコが新たに参入した格好だ。

セール期間中の割引などのサービスは、Prime会員しか適用されない。

Internet Retailer予測によると、30時間のセール期間、Amazonの売上高は15.6億ドルを突破、昨年の予測値13億ドルより20%増である。また、同期間の流通総額はおよそ21.8億ドルで、昨年の18億ドルより21%増加する見込みとなっている。AmazonはPrime Dayのデータを公開していない。

Internet Retailerによると、Prime Dayは今のところ毎年前年を大幅に上回る売上を記録しており、2016年は2015年より売上が60%増、アメリカの消費者の注文量は2015年より50%増とのこと。前2回のPrime Dayでは電子機器類が最も売れており、昨年は売上高の32.2%を占めていた。

今年のPrime Dayは活動時間を昨年の24時間から30時間まで延長。また、7月8日から11日間、Prime Day-likeを提供、アイスクリームからお酒まで全ての商品を割引。また、同期間はPrime Nowへの対応も行った。

 

※当記事は中国メディア「雨果網」の7/11公開の記事を翻訳・補足したものです。