株式会社インターファクトリーが提供するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」は、株式会社Kivaが提供するウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」と、クラウドECシステムにおいて初の提携を開始した。
この連携により、ebisumartを利用するEC事業者は、ユニウェブを申し込みすると、簡単かつスピーディに自社ECサイトへウェブアクセシビリティ機能を導入することができる。
連携の背景
近年、インターネットの普及によりWebサイトは生活する上で欠かせないものとなり、重要な情報源となっている。特にEC業界においては、さまざまな生活環境の変化に伴い、ネットショッピングはユーザの生活の一部となっており、国内のEC市場規模は年々増加傾向にある。そのような状況下である一方、実際に提供されているWebサイトにはさまざまな障壁があり、事業者側が適切に対応していないと、高齢者や障害者にとっては使いづらくうまく利用できないといった問題が発生する可能性がある。
この理由から、ウェブアクセシビリティの向上が求められており、2024年4月1日には、改正障害者差別解消法が施行される予定で、民間事業者にも合理的配慮の提供が義務付けられる。
そこでインターファクトリーは、自社ECサイトにウェブアクセシビリティの対応を検討しているEC事業者のサポートをするため、Kivaが提供するユニウェブとの提携を実施した。一方、ebisumartを利用する事業者はユニウェブを申し込みすると、簡単かつスピーディに自社ECサイトへウェブアクセシビリティ機能を導入することができ、全てのユーザに向けて使いやすいWebサイトを提供することが可能となる。
「ユニウェブ」について
ユニウェブは、全てのウェブサービスにコード一行を追加するだけで「導入当日」にウェブアクセシビリティ機能をサポートできる。導入のメリットとしては、「ユーザが情報を取得することができる使いやすいECサイトを提供することができ、ユーザビリティならびに顧客満足度の向上を実現する」、「最短1日でウェブアクセシビリティサービスの対応が可能」といった点が挙げられる。
インターファクトリーは企業理念をもとに、EC事業者にとって真に役立つプラットフォームを目指し、今後もより一層、ビジネスに貢献しうるサービスの拡充、ならびに企業価値の向上に努めていくとのこと。
「ebisumart」について
「ebisumart」はSaaS型カスタマイズ型市場において、5年連続ECサイト構築ツールシェアNo.1の主要クラウドコマースプラットフォーム。ECパッケージとASPの両システムのメリットを兼ね備えており、常に最新・最適化されたECサイトを構築できる。また、サイトリニューアルやオムニチャネル、BtoB-ECなど、業界業種問わず累計750サイト以上の構築実績があり、ECビジネスの成長を手伝えるよう、ニーズに合ったECサイトの提案からサイト運用までワンストップでサポートを行っている。