アリババが杭州で行なった株主総会で、2018年収益の予測増幅率は、ウォールストリートが予測した増加率36%〜38%を超え、45〜49%だと発表した。
これによって、アリババの株価は13.29%増、市場価値は3,623億ドル(40兆円)に上り、Tencentを超えてアジア1位となった。
また、中国経済の発展が停滞していることを懸念している投資家たちを鼓舞するために、アリババは積極的に中国の農村部と海外市場の開拓を行うと表明した。また、アリババのビジネスの中で、クラウドコンピューティングサービスは現在総営業収益の5%を占め、成長スピードが最も速いビジネスであり、今後、この領域で業界を牽引する地位へと注力するという。