デジタルビジネス支援を行う、海外SaaS商社の株式会社ギャプライズが提供するABテストツールAB Tastyが、サイトにアクセスした利用者の行動や感情に合わせたセグメント提案を行う機能EmotionsAIの提供を開始した。

 

 

EmotionsAI提供の背景

 

利用者はウェブサイトにアクセスしてから、いくかの決断を経て購買などのアクションに至るが、その際、感情によって判断が左右されている。

その感情的な概念に対し、AB Tastyは、利用者のマウスの動きの速度など、利用者動きをデバイスの特性との相互作用をふまえた過去データから傾向を読み取り、利用者に表示させるべきセグメントを顧客に提案する機能開発を行っている。結果として、この機能ではキャンペーン収益として5-10%程度の収益増加が実現した。

 

 

AB Tastyについて

 

AB Tastyでは、機能管理、実験、パーソナライゼーションの問題解決を行っており、企業が効果を最大限発揮しつつも、リスクを最小化し、市場投入までの時間を短縮することができる。また、900社以上の企業がAB TastyとFlagshipのソリューションを利用し、マーケティング、製品、エンジニアリングチームと連携を図り、効率化、コスト削減等を実現している。

 

 

株式会社ギャプライズについて

 

株式会社ギャプライズは、デジタルマーケティングを中心としたデジタルビジネス支援企業で、現在、提携するパートナーは20社を超えており、株式公開を行う企業や、数億ドル規模の資金調達を行うメガ企業に成長するケースもある。これらの技術を日本国内に導入・支援を行っている他、コンサルティング、WEB広告支援事業も行っている。