BEENOS株式会社の連結子会社で、日本最大級のリコマースサービス「ブランディア」を運営する株式会社デファクトスタンダードは、東南アジア最大級のマーケットプレイス「Shopee」上での販売をマレーシアで開始した。

 

 

これにより、質の高い日本発の中古ブランド品を供給し、グローバルな物の循環に貢献するとともに、日本の利用者の買取額の向上へと還元していく。

 

 

マレーシア出店について

 

今回販売エリアを拡大するマレーシアは、日本の古着の輸出先の主要国で、2021年は輸出量で1位となり、日本発のユーズドアイテムに親和性のある地域だと言える。台湾エリアにおけるブランドバッグカテゴリの売上の新記録達成は、中古ブランド品の需要が伸びている台湾・東南アジアのニーズを的確につかみ、質の高い商品を多く供給してきたことや、細やかなお客様対応などがけん引力となった。また、Shopeeマレーシアにおいても、越境EC流通No.1のBEENOSグループのシナジーを活用するとともに、タイ・台湾エリアで培った対応力や、ブランディアの仕入れ、各国のtoC向けマーケットプレイスに出店することで集約されたグローバルデータによって、アジアの利用者が求める商品を供給し、アジア圏における中古ブランド品需要の獲得を目指していく。

 

 

デファクトスタンダードとは

 

ブランド品宅配買取サービス「Brandear」は、不要になったブランド品を「ダンボールに詰めて送るだけ」で査定・買取を行うサービス。インターネットから申し込みすると届く宅配キットに品物を詰めて送るだけの手軽さ、買取対象が約7,000ブランドという幅広さ、査定結果に納得がいかない場合には、無償で品物を返却する安心感から、これまでに述べ300万人以上の人に利用されている。
また、店頭で買取を行う専門店「ブランディア」、リモート査定「ブランディア Bell」など買取の間口を広げ、オンライン、オフライン双方の利点を活かし、常に利用者の安心と利便性の向上を目指している。さらに国内だけでなくグローバルリコマースにおけるマーケットを積極的に開拓し、国内外で求められるアイテムを利用者に直接、適正な価格で世界で販売することにより、買取価格の向上に努めている。

 

今後も、ブランディアは、価値ある品物を次に繋いでいく「バリューサイクル」な社会の実現を目指していくとのこと。