BASE株式会社が運営するネットショップ作成サービス「BASE」は、2021年3月にリリースした「Google 商品連携 App」をアップデートし、「Google 商品連携・広告 App」へ名称変更して2021年10月6日より提供を開始した。

 

 

今回のアップデートで「Google 商品連携・広告 App」に広告出稿機能が追加された為、本機能内でGoogle ショッピング広告「スマートショッピングキャンペーン」の出稿まで行うことができ、広告出稿が初めてでもより簡単に利用可能になった。

 

 

「スマートショッピングキャンペーン」について

 

スマート ショッピング キャンペーンでは、Google の機械学習機能により商品フィードを使用して作成された多様な広告が、Google 検索ネットワークGoogle ディスプレイ ネットワーク、YouTubeGmail などのさまざまなネットワークで表示される。そして、Google のシステムは、利用者が指定する画像アセットとテキスト アセットをさまざまな組み合わせでテストし、最も関連性の高い広告を自動的に選択して表示する。

 

 

「Google 商品連携・広告 App」の特徴

 

これまでは、「ドメイン認証とウェブサイトURLの申請」「送料の設定」「ビジネス情報の設定」などの8つの設定を手動で行う必要があったが、本機能の利用することで、「BASE」に登録されている情報をもとに自動化されるため、「BASE」加盟店の作業がアカウント開設と電話番号認証の2つの設定のみとなった。

 

また、以前は、Google Merchant Center に商品情報を連動させ、別途 Google のサービス上で広告アカウントの開設や広告出稿、編集を実施する必要があったが、本機能の利用により、機能上で広告アカウントの開設から Googleショッピング広告の出稿ができ、広告の編集やレポートの閲覧も可能になった。さらに、本来「BASE」加盟店が広告出稿時に手動で設定する必要のあるコンバージョントラッキングも自動で設定される。

 

 

BASE」は今後も、「BASE」加盟店の集客・販路拡大を強化するとともに、国内外のあらゆる利用者が、便利で魅力的なネットショッピングを楽しめる環境を提供していくとのこと。