株式会社エービーシー・マート株式会社ecbeingは、オムニチャネルの戦略パートナーとして、EC×店舗の次世代ECによる新たな顧客体験の実現を目指し連携した。

2010年からABCマートのオンラインストア「ABC-MART.net」の構築にecbeingが携わっている関係のある両社は、場所・時間を問わずパーソナライズされた新たな顧客体験を提供する為、ネットと実店舗を融合したオムニチャネルサービスの提供を実施。ABCマートの成長戦略の実現に向けてECを中心としたWEBの活用や、ABCマート全体のビジネスを推進させていく。例えば、「スマートフォンを中心にしたECの利便性向上」、「EC×店舗による在庫有効活用と店舗受取サービスの拡充」、「sNAVIによる接客サービスの向上」等を重点とし、EC×店舗の総合的なサービスの向上を図る。

 

連携に対し、ecbeing 代表取締役社長 林 雅也は「ABCマートにおいて、ECと店舗の連動は、iChockをはじめ早期から手がけられて大きな成果を上げている。今後さらに、EC×店舗で最新テクノロジーを活用することで、パーソナライズされ利便性の高いオムニチャネルを展開し、消費者のライフスタイルに大きな影響を与えるだろう」と述べた。一方、エービーシー・マート 代表取締役社長 野口 実は「今後のABCマートの発展においてオムニチャネル戦略が一層重要になる中、ecbeingと手を携えて顧客サービスを磨き上げたい」と言葉にした。

 

今後両社は、ABCマートのオムニチャネル戦略全般に関わる企画、設計、構築、運営においてより広範囲に連携していくという。ecbeingのサービスを活用することで、ABCマートはネットだけでなく、店舗での顧客獲得に結びつけていくだろう。