ZOZOTOWNを運営する株式会社スタートトゥデイは15日、スタートトゥデイ研究所からアイデア買い取り第1弾が行われたことを発表した。

 

スタートトゥデイ研究所とは、スタートトゥデイグループが保有する1億件以上の購買データや約3,000万件のブランド公式商品データを始めとするの情報資産を基に、ファッションを数値化し科学的に解明するプロジェクトチーム。

スタートトゥデイ研究所は、ファッションデータ・システム関連のアイデアや特許などを持っていて、一緒に研究したいという個人や企業の方からアイデア・特許などを買い取り、そのアイデアの実現、特許の活用を行なっていくと発表されていた。

そして今回、アイデアの詳細は不明だが、買い取り案件第1弾として、研究者3名からなる匿名のチームによる、採寸用ボディースーツであるZOZOSUITよりも更に簡単に低コストで高精度な体型計測が可能となるアイデアを3億円で買い取ることを決定した。

スタートトゥデイでは今後もスタートトゥデイ研究所からアイデアや特許などの買い取りを積極的に検討していくとしている。

 

昨年11月にZOZOSUITが発表されてからまだ約3ヶ月の段階で、更に高精度な計測が可能なアイデアを発表したスタートトゥデイ研究所。更に簡単ということは全身にボディースーツを着るという今のZOZOSUITとどのような変化を見せるのかに注目したい。