Facebook、広告ポリシーをアップデート。動画広告強化へ | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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公開日2017/12/20

Facebook、広告ポリシーをアップデート。動画広告強化へ

Facebook社は、アプリの主要機能を利用し、ニュースフィードの中で動画をより積極的に推進する計画を発表。これはFacebookのオリジナルビデオコンテンツへの関心を高め、さらに直接的にYouTubeと競争するためだ。発表された計画の一環として、Facebookネットワーク上で表示できる動画広告の種類も変更される。

 

Facebookが発表した広告ポリシーに関する変更には、プレロール広告(動画コンテンツの前に挿入される動画広告)の導入が含まれる。このプレロール広告は現在テスト段階であり、最近追加されたWatchタブ(Facebookオリジナルコンテンツが見られる動画タブ)内での表示のように、ユーザーが意図的に動画を視聴する場合にのみプレロール広告が表示されている。プレロール広告の導入は、GoogleのYouTubeや、現在はサービスを終了しているTwitterのVineなどのチャンネルを利用してきた圧倒的多数の動画クリエイターにとって、Facebookをより魅力的なプラットフォームにするための計画の一部である。

 

<参考>

【米国】Facebook社、実験的にWatchタブ内にのみプレロール広告を表示

 

またニュースフィードでは、ユーザーが「いいね!」をしたページや、サイト上の行動データに基づいて、ユーザーの好みにあったおすすめ動画を表示する。例えば、過去の番組エピソードを視聴したユーザーに対しては、新エピソードの宣伝を行う。

 

「現在、ほとんどの動画はニュースフィード上で発見され、視聴されている」と、Facebook社プロダクトマネジメントディレクターのMaria Angelidou-Smith氏は、今回の変更を発表したブログ記事で述べた。「ニュースフィードは、パブリッシャーやクリエイターがユーザーへリーチし、動画を視聴してもらい、そしてコンテンツを通じてユーザーとの深いつながりを構築するための素晴らしい機会を提供している」

 

「ニュースフィードが、パブリッシャーとクリエイターが成長し視聴者とつながる効果的な場であり続ける一方で、Watchのような場では、繰り返しの視聴やさらなるエンゲージメントを期待している。またWatchのDiscoverタブでは、ユーザーが繰り返し視聴する番組を優先的に表示する。新しい番組が視聴者を獲得するにつれ、Watchのような場は、好きなパブリッシャーやクリエイターの最新エピソードやコンテンツを常にチェックし、より豊かなソーシャル視聴体験を望むユーザーに適した場になるだろう」

 

Angelidou-Smith氏のブログ記事で発表されたその他の変更点として、3分に満たない尺の動画の途中に広告を挿入することができなくなるという点も。そうすることでFacebookは、企業やクリエイターに長尺コンテンツの制作を促進できると考えている。また、広告主に相当数の視聴者数を保証するため、50,000人以上のフォロワーを有するページのみがライブ動画に広告を挿入できることになり、動画はFacebookの収益化コンテンツガイドラインに準拠する必要があるという。

 

※当記事は英国メディア「Mobile Marketing Magazine」の12/15公開の記事を翻訳・補足したものです。

 

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