コンテンツマーケティングで活用すべき3つの重要な検索エンジンとは | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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マーケティング
2017/12/18

コンテンツマーケティングで活用すべき3つの重要な検索エンジンとは

コンテンツマーケティングを成功させたいのであれば、検索エンジンの最適化を検討する必要がある。コラムニストのRachel Lindteigen氏は、コンテンツマーケターにとってのSEO(検索エンジン最適化)のベストプラクティスについて語った。

 

検索エンジン最適化ついて話をする場合、ほとんどの人はGoogle(検索)を思い出す。しかし、コンテンツマーケティングの観点から考えると、3つの検索エンジンが存在している。コンテンツは、テキストや音声、画像、動画等、さまざまな形式で提供されているので、複数の検索エンジンについて検討し、最適化を行う必要があるのだ。

 

コンテンツマーケターにとって、重要な3つの検索エンジンとは?

  • Google
  • YouTube
  • Pinterest

 

 

高度なGoogle最適化戦略

周知の通り、Google対策はSEOやコンテンツマーケティングにとって不可欠である。すべてのブログ投稿またはウェブサイトページはクロール、インデックス、ランク付けされやすいようにGoogle向けに完璧に最適化されるべきだ。Google検索エンジン最適化を行えば、恐らく、コンテンツのトラフィックは増加するだろう。

Google検索エンジンは、複数のパートで構成されている。(企業やブランドなどは)Google画像検索について最適化を行っているだろうか?ウェブサイト、ブログ投稿、YouTube(動画のみ)に含まれる全ての画像や動画は、Googleによって振り分けられ、画像検索結果と動画検索結果のそれぞれに反映される。動画については、従来の検索結果にも表示されることが多い。

 

Google画像検索と動画検索をどのように活用するべきか?

最も重要な項目は、ターゲットキーワードである。画像または動画のファイル名に適切なキーワードを追加すると、画像検索または動画検索のランキングを上げることができる。

ウェブサイトやブログ用に作成している動画を活用し、動画検索からのトラフィックを増やしたい場合は、キーワードを非常に戦略的に選択しなければならない。テキストコンテンツと動画コンテンツの両方で、ユーザーが実際に検索する言葉をキーワードとして設定する必要があるのだ。

画像検索結果で、企業名とターゲットキーワードでランキングされたい場合は、両方を画像ファイル名に追加することが重要だ。この情報をファイルに追加することで、検索エンジンによる検索結果におけるシェアを拡大することができるだろう。

画像と動画についての検索結果は、従来の検索結果ページとそれぞれ画像検索と動画検索結果ページにも表示される。

 

なぜ、YouTubeとPinterestを検索エンジンと捉えるべきなのか?

YouTubeとPinterestは、単なるソーシャルチャネルではなく、なぜ検索エンジンと捉えるのか?

これらの2つのチャネルは、検索エンジンとして利用するべきだ。ソーシャルチャネルではあるが、非常にトラフィックの多いサイトであり、日々膨大な検索が行われているのである。幅広い層のユーザーが、コンテンツを発見し利用する絶好の場となっているのだ。

世界のインターネットユーザーの3分の1以上である10億人以上のユーザーが、YouTubeを利用している。つまりYouTubeのリーチ可能な範囲は巨大なのである。特に、アメリカの18〜34歳をターゲット市場とする場合、YouTubeにはモバイルユーザーだけで見ても、どのテレビネットワークよりも多いアクティブユーザーが存在。そして、Pinterestには、毎月2億人以上のアクティブユーザーがいるのだ。

YouTubeやPinterestをコンテンツマーケティングのSEOプランの一環として活用していない場合、コンテンツユーザーを増やすチャンスをみすみす逃している可能性があるという訳だ。

YouTubeとPinterestの両方にアクセスしているユーザーは、新しいコンテンツを探しているユーザーだ。彼らは画像、動画、ハウツーガイド、インスピレーション、レシピなどを求めている。YouTubeとPinterestのユーザーは、おそらく企業の公式ブログの存在を知らず、企業名さえ聞いたことがないかもしれない。しかし、各チャンネルに適切な特有の方法で検索エンジン最適化を行う方法を知っていれば、ウェブサイトやブログのトラフィックを増やすことが可能だ。

 

YouTubeとPinterestの検索におけるベストプラクティス

Googleと同様、YouTubeとPinterestの検索予測キーワード表示オプションのおかげで、マーケターやコンテンツ制作者は、ユーザーが何を検索したいかを容易に理解できるだろう。この予測検索機能により、ユーザーの検索方法に合ったやり方で、動画にタイトルを付け、最適化を行うことが可能になる。ユーザーが検索に使用しているワードに注目することが重要だ。

YouTubeでは、タグ付け、キーワードの追加、動画のディスクリプション(詳細情報)やトランスクリプト(書き起こし)の挿入が可能だ。これらのテキスト要素を活用すれば、動画のトラフィックを増やすチャンスとなるだろう。動画に付随するページやブログ記事へ飛べるウェブサイトリンクも追加する必要がある。

YouTubeでは、何が効果的か?

それは的確なターゲティング、YouTube特有のキーワード設定、ハウツーや教育用動画、注目度の高い画像、目立つ鮮やかな色使いなどが挙げられる。

Pinterest検索において、キーワードとディスクリプションの最適化は必須であるが、最も重要なのは”ピン”する画像自体である。

Pinterestでは、何が効果的か?

それは広告文句などのテキストオーバーレイを使用した縦長の写真である。複数の写真で構成されるピンもうまく機能するだろうし、ポップな色や画像で注目を集めることも役立つだろう。

各ピンに、ターゲットを絞ったディスクリプションを追加することが出来、これはむしろ追加すべきだ。Pinterestでは「#(ハッシュタグ)」が、トラフィックの増加に有効だとされている。(著者自身はまだ試していないので実証できていないが、すでにテストを行っている複数のブロガーから効果があると聞いている。)最後に、画像のディスクリプションに、ユーザーが簡単にアクセスできるように、ウェブページまたはブログの投稿へのリンクを表示していることを確認しなければならない。

 

Googleとは異なるPinterestとYouTube

ユーザーは、YouTubeやPinterestではGoogleとは違うやり方で検索を行っていることを理解した上で、ターゲットキーワード設定を適切に調整する必要がある。ブログの投稿やウェブページのキーワードに関する調査を行う際には、YouTubeとPinterestの両方の予測検索についても時間を費やすべきだ。

既にPinterestとYouTubeをソーシャルメディアチャネルとして使用している場合は、それらのサービスを検索エンジンとして捉え、2018年のSEO計画に追加し、どのような結果が得られるかを観察すべきである。すると企業やブランドが既に作成しているコンテンツを、より活用することができるはずだ。

 

※当記事は米国メディア「Marketing Land」の12/12公開の記事を翻訳・補足したものです。