EC業界カオスマップ2017 - EC集客サービス編
昨年から開始したeコマースコンバージョンラボと日本ネット経済新聞の共同企画の「EC業界カオスマップ」。2017年版の最初のサービスジャンルは「EC集客サービス」編となる。
EC業界は年々進展を続け、ECサイト運営事業者を支援する各サービスジャンルにも多くのサービスが乱立している。このEC業界カオスマップでは、eコマース業界の“今”を分かりやすく、そして網羅的にマップ化することを目的としている。そのため、可能な限りEC業界の今を中立的に整理し、網羅的に全サービスを掲載していく。
※マップに不足等があった場合は適宜修正し最新化していく。
<参考>
【EC支援サービスマップシリーズ「集客」特集】広がり見せる集客支援サービス | 日本ネット経済新聞
注)この記事には、同じ内容の2023年最新版、カオスマップEC集客サービス編が既に公開されています。
EC集客サービス編
2017年版の第一回目は「EC集客」ジャンルのカオスマップをお届けする。101サービスをピックアップし、マッピングした。昨年から5サービス追加し、1サービスを削除した。(2019/2/17に1サービス追加し102サービスに。)
※ログインして頂くと高解像度PDF版のカオスマップをダウンロードすることが出来ます。※アカウント作成する方は、作成後再度このページへアクセスしてダウンロードしてください。
ECサイト運営の最大の悩みともいうべき集客。そのためこのジャンルのサービスは非常に多種にわたり、数多く提供されている。左上の広告プラットフォームもネイティブ・インフィードという領域にも拡大を見せてきている。また、中央のアドテク領域でも新しい手法が次々と開拓されてきている。それらとは異なり、オーセンティックな手法としてここ最近再び脚光を浴びつつある右サイドの検索エンジンのオーガニックでの集客を高める領域も健在だ。また、下のエリアの広告代理店もオフラインからオンラインへのシフトが各社とも顕著になってきつつあり、大きな市場を形成している。
※この一覧表のエクセル版もダウンロードファイルに含まれます。
※2019/2/17に1サービス追加し102サービスに。
新しく登場しているプラットフォームやアドテクはEC事業者にはなかなか分りにくい部分もあり、直接EC事業者が活用できるようになるには少しハードルが高い部分もあるだろう。しかし従来型の広告手法の効果にも陰りが見えつつある現状では、効果が高い新しいジャンルのサービスが引き続き勃興していくのではないだろうか。特にスマートフォン、アプリの浸透に留まらず、今後はVR/ARなどの領域でのEC活用が進むと更なるサービスの拡大が見込まれる。
マップに掲載されている全てのサービスを理解する必要はないが、それぞれのサービス群がどのようなものを意味しているのかは最低限理解し、ECサイトの運営を行っていきたいところだ。
EC集客サービスリスト
以下、ここで紹介したEC集客を支援するサービスとなる。
目次
▼広告プラットフォーム 22サービス ▼広告支援ツール 37サービス ▼SEO対策 7サービス ▼コンテンツマーケティング 11サービス ▼バズマーケティング 6サービス ▼広告代理店 19サービス |
広告プラットフォーム
以下、22サービスが提供されている。
広告支援ツール
以下、37サービスが提供されている。
SEO対策
以下、7サービスが提供されている。
コンテンツマーケティング
以下、11サービスが提供されている。
バズマーケティング
以下、6サービスが提供されている。
【EC支援サービスマップシリーズ「集客」特集】サイバーエージェント/トップブロガーによる販促支援/会員は約10万人 | 日本ネット経済新聞
広告代理店
以下、19サービスが提供されている。
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※上記の情報は定期的に更新を行い、常に最新化していく。
<参考>