株式会社メルカリは、フリマアプリメルカリ内におけるメルカリチャンネル機能を法人企業向けに開放。12月1日より国内大手企業やEC事業者を中心に11社が参画し、メルカリチャンネルでのライブ配信・商品販売を開始する。

 

<参考>

日本にも本格的に上陸してきたライブコマース(生放送動画コマース)の魅力と可能性

 

法人企業もメルカリチャンネルで臨場感あふれる商品情報の配信が可能に

法人企業は初期費用、月額利用料無料で、メルカリチャンネルを利用することができ、全国6,000万のメルカリユーザーに対して自社製品の訴求・販売が可能だ。さらに、ライブ配信機能の利用により、ユーザーと双方向によるコミュニケーションや、臨場感あふれる商品情報の配信することができる。

なお、サービス利用時は販売手数料として売り上げ価格の10%が掛かり、「らくらくメルカリ便」「大型楽々メルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」を利用することはできない。また、個人としてメルカリチャンネルを利用しているユーザーも一定条件に該当する場合は、法人企業のアカウントに切り替えする可能性があるという。

 

写真や文章だけでは伝わらない商品のイメージがライブ配信動画を通して伝わるメルカリチャンネル。法人企業はユーザーのリアクションを見ながら商品の訴求ができるとことで、通常のECとは異なる視点から商品販売できるようになる。