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2017/10/10

シャープがAIとIoTを組み合わせた「AIoT」プラットフォームの外販強化

シャープ株式会社はウォーターヘブン「ヘルシオ」やモバイル型ロボット「ロボホン」などCOCORO+サービス対応家電で培ったAIoT技術を「AIoTプラットフォーム」として集約、外販強化を開始した。

これに伴い、需要の拡大が予想されるインバウンド向けに英語と中国語に対応する音声技術を加え、より一層販売強化していく。

 

AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット化)の組み合わせであらゆるものをクラウドの人工知能とつなぐAIoT

「AIoTプラットフォーム」には音声認識から端末認証処理、セキュリティの担保など、AIoT化に必要なサポートが含まれており、利用者はAIoT化する端末やサービスアプリケーション開発といった本業に注力することができる。なお、現在は音声対話で献立相談ができるウォータオーブン「ヘルシオ」などに採用されている。

 

音声対話機能を実現するAIoTモジュール

AIoTモジュールはCOCORO+サービス対応家電に搭載されている通信モジュール(ハードウェア)だ。これを搭載することで利用する機器がクラウドに接続できるようになり、クラウド経由で音声の認識、発話といった音声対話も可能だ。なお、発話のみをサポートするコンパクトなモジュールの提供も開始する。

クラウドにおける音声対話機能は小売業、観光案内、接客支援、コールセンター等各種業態向けに利用可能だ。対話可能言語は日本語、英語、中国語と、インバウンドの接客にも対応している。

 

データ解析機能の提供も

機器ごとに設定されるIDを用いることで機器の利用状況や状態などをデータベースで管理。クラウドでデータを集計・解析することでユーザー行動やユーザーニーズの把握が可能となる。また、データ解析結果から個々のユーザーに最適化したサポートサービスを提供することで顧客満足度の高いサービスを実現する。

また、外部サービスとの連携で必要なWebAPIの提供も行うため、シャープのクラウドと簡単に連携し利用者のシステムにAIoTプラットフォームの機能を柔軟に追加することがができる。

 

今回のAIoTプラットフォームの外販強化に伴い、インバウンド向けに英語と中国語に対応する音声対話技術が加えられている。AIoTプラットフォームの活用で多種多様な音声対話ができ、対話を通じてユーザーの好みや潜在ニーズの取得が可能だ。取得した情報から顧客に最適なサービスにつなぐ仕組みを構築、顧客満足度の向上・売上拡大が期待される。