ニューヨークポストによると、Amazonは、ロボットを社員とする2階建てのスーパーマーケットの構想をあたためている。ロボットだけではなく、最少で3名、最大で10名程度の“人間”の社員も雇うようだ。ロボットが消費者に商品を取り、パッキングする。また、Amazon Goのようにレジも不要の構想のようだ。このスーパーマーケットはAmazonのPrimeとPrime Freshの会員に利用が限定される。Prime会費を負担する消費者は店頭で不正行為を行う可能性が低いとされているからだ。

現在、スーパーの規模はおよそ929平方メートルから3,716平方メートルだと言われている。商品は新鮮な果物、野菜、卵、肉、ビールなどを含み、4,000種類に達している。また、人件費を抑えているため、利益率は20%程度にものぼる見込みで、平均の利益率1.7%の10倍以上である。

現在、この計画はまだ想定の域を出ず、Amazonサイドも認めていないが、内部情報によると、Amazonは米国で2,000店舗以上のリアル店舗を開く予定がある。そのような状況になると、ロボットのスーパーはそう遠くない未来に実現されていてもおかしくないだろう。

 

※当記事は中国メディア「Ebrun」の2/07公開の2件の記事(この記事とこの記事)を翻訳・補足したものです。