(マレーシアの国際貿易、投資、工業などを推進している政府機関である)マレーシア国際貿易産業省の部長Datuk Seri Mustapa Mohamedによると、2017年10月1日からマレーシアの全土にわたって1,500社程度の中小企業を選抜し、2017年末までにアリババの中国のECプラットフォーム(Tmall、Taobaoなど)に進出する予定としている。

2017年3月には、既にアリババは、マレーシアのデジタル経済促進局(MDEC)と連携した取り組みを行っている。その取り組みでは、マレーシアの「DFTZ(digital free trade zone)デジタル自由貿易区」の一部として、既存のマレーシアとの貿易で新たなビジネスチャンスをマレーシアの中小企業にもたらす取り組みを行っている。

Mohamedはアリババがマレーシアの中小企業を海外市場への進出を促進することを信じると述べている。

 

※当記事は中国メディア「雨果網」の5/22公開の記事を翻訳・補足したものです。