【中国】図解 - Amazon、アリババ、JD(京東)のビジネスモデル | 海外ニュース | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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更新日2017/07/07 公開日2017/03/22

【中国】図解 - Amazon、アリババ、JD(京東)のビジネスモデル

アメリカと中国のEC市場を牽引しているのはAmazonアリババJD(京東)の三社である。現在、三社はオンラインの発展に止まらず、オフラインにも広く進出している。今回、図解で三社のビジネスモデルを比較し、それぞれの特徴を見ていく。

営業収益については、Amazon(黄色)はアリババ(緑)とJD(京東)(赤)の総計以上となっている。しかし、成長スピード(上図の折れ線)はアリババとJDと比較すると、少し遅れている。

 

3社とも営業収益が継続的に増加し、ECプラットフォームの営業収益は全体の90%を占めている。しかし、純利益(上図の折れ線)は異なってくる。背景にはビジネスモデルの違いがある。アリババの純利益は60%を超え、最も高い。利益の源泉は手数料と広告である。JD(京東)はWalmartや西友のモデルと類似した自主流通モデルのため、商品の差額が利益となるため、純収益が最も低い10%〜20%台となっている。Amazonも自主流通がメインではあるが、マーケットプレイスの売上が45%超を占めている。そのため収益の源泉は、広告、FBAサービスなどである。しかし、マーケットプレイスは北米地域以外はまだ赤字の状態となっている。アリババの純利益は絶対値でも割合でも最も高い。

 

社員数については、Amazonの社員は35万人、JD(京東)は11万人だがそのうち宅配専門の社員が8万人を超えている。アリババは最も少ない4万人である。

 

 

アクティブユーザーについては、アリババは4.5億人で最も多い、Amazonは3億人、JD(京東)は2億人である。

 

行っている事業領域は各社とも多様化している。Amazonはクラウドサービスで世界を牽引し、映画業界にも進出している。アリババもそれと類似し、それ以外、傘下のAlipayやAnt finaicialを通じて金融業界ににも進出している。JD(京東)業務の9割は小売業、1割はサービスと他の業務となっている。

 

市場価値については、近年Amazonの市場価値は急激に高まっている。これまでの一年間、株価の増加幅で最も大きいのはAmazonの50%、アリババは20%、JDは20%である。しかし、三社はアメリカ市場で上場しているが、Amazonは本国であるアメリカ市場で他の2社より投資家からの評価が高い傾向があるだろう。

 

※当記事は中国メディア「電商報」の3/8公開の記事を翻訳・補足したものです

 

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