米国での報道によると、AmazonはインドのBtoB 市場に11.5億ルピー(約16億円)を投入した。これで、今までに15.5億ルピー(約22億)を投入したことになる。

しかし、つい最近Alibabaはインドの物流会社であるDHLDelhiveryと連携を開始。インドのB2Bバイヤーに向けてインド国内・国際物流サービスを提供した。さらに、非銀行金融株式会社(NBFC)とインドのインフラ金融大手IDFCと連携し、市場活性のための投資も行っている。

近年、AlibabaとAmazonはインドBtoCの市場での競争が激しい。AmazonはインドでB2CのECプラットフォームサービスを開始。Alibabaもインド最大の通販サイトSnapdealとインドの決済会社Paytmへの投資を実施。現在、インドのB2B市場規模は1.913万億ルピーであり、2020年に4.5万億となる。B2Cの市場規模も0.186億万ルピーまで増えている。これから、AlibabaとAmazonの競争が激しくなっていくだろう。

 

 

※当記事は中国メディア「雨果网」の9/29公開の記事を翻訳・補足したものです。