スマートフォンアプリ上の個人データを基にオリジナルドレスを自動制作するという試みがこのほど発表された。2017年2月9日より開催されたニューヨークファッションウィーク。ファッションデザイナー達が今シーズンのデザインを披露する華々しいランウェイの前に、今回はファッションとは一見無縁のある企業が登場した。

 

Google社は、ストックホルムを拠点に持つ女性向けの服飾ブランドIvyrevel社と共同で、個人情報に基づいたカスタムドレスを創作する試みを発表。アパレル会社H&Mとオンライン支払いシステムPaypal社も支援する。この“The Data Dress”アプリは、IvyrevelとGoogleの環境認識API(Awareness API)をベースに開発。携帯電話のAndroidプラットフォームを利用してスマートフォンの個人情報を収集し、ドレスをデザインしていく。(関連記事:下着販売のスタートアップ創業者が農産物直売所で学んだ事

 

<参考>

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「このテクノロジーは、ユーザーの日常生活からユーザーが好きな事や好きな場所等の情報を学習する」と、Ivyrevel社創業者の一人であるZouiten氏はその概念を動画で説明。

 

このアプリはユーザーの所在地、行動内容、所在地の天候などの情報を日常生活から広く収集。独自のアルゴリズムを駆使し、そのデータに基づいたユニークでその人らしい服をデザインする。このドレスはアプリ上で購入可能。ドレスの価格帯はIvyrevel社のウェブサイトによると99ドル以上。2017年末にはサービスを開始すると言う。

 

 

※当記事は米国メディア「Entrepreneur」の2/8の記事を翻訳、補足したものです。