• google+
マーケティング
2017/04/03
【事例】コンビーズレコ⇒「ハチコレ!」 レコメンド機能活用で、コンテンツをリッチ化しクロスセルを拡大

コンビーズレコを導入したハチコレ!とは

 

ハチコレ!」は、大阪府のFM放送局である株式会社FM802が2010年頃にオープンした番組やイベントと連動した商品を取り扱っているECサイトだ。商品ページに設置しているおすすめ商品表示にコンビーズレコを使っている。

 

商品数はそれほど多くはないものの、番組やイベントと連動することでオリジナルな付加価値を付けた商品を製作・販売しており、コアなユーザーを多数抱えている点が強みとなっている。

 

 

コンビーズレコとは

 

コンビーズレコとは、人工知能を活用して集客・販売促進・分析・販売戦略までを行うことが出来るレコメンドシステムだ。

ウェブサイトでの自動販促とメールでの自動販促の両方に対応しているところが最大の特徴。ウェブサイトと同様のレコメンドをメールで行うことで、お客さまの閲覧情報・購買情報をもとにしたレコメンドメールの配信も簡単に対応できる。Amazonの「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」や、楽天の「あなたにおすすめの商品」のような、お客さまの興味により近い商品をサイトに訪問してもらったタイミングではなくてもメールで宣伝することができるのだ。

 

 

導入するにあたっての課題意識

 

この「ハチコレ!」へ「コンビーズレコ」を導入することになった課題意識はメインのお客さまの購買心理に沿ったものだ。「ハチコレ!」は、番組やイベントと連動した商品がメインということもあり、お客さまが「イベントのTシャツが買いたい!」というように、購入する商品を決め打ちしている状態で来訪されるケースが非常に多い。そのため、お客さまがサイトに訪れた際には、目当ての商品以外は目もくれず注文に至るケースが多かった。

 

 

このサービスを選んだ決め手

 

コンビーズレコを導入した決め手は、そうしたお客さまへ商品をレコメンドすることで、目的の商品以外の商品が売れない、という課題を解決できるかと考えたからである。「ハチコレ!」は、取扱商品の特性から、それほど明確な競合サイトがあるわけではない。番組やイベントとコラボしたオリジナル商品を中心に販売しているためFM802が好きなリスナーにとっては非常に魅力的な商品が揃っていると自負している。この特性を活かして、効率的に関連商品を訴求することによりお客さまの満足度を上げる狙いがあった。

 

 

サービスを導入してよかった点

 

具体的な成果としては、元々人気だったTシャツやタオルだけではなく、キーホルダーのような小物類の売上を上げることができた。このように目に見える成果がすぐに出たことは導入してよかった点だろう。

また、お客さまがサイト内で悩むことなくスムーズに購入に到達することを「ハチコレ!」では目指している。そのためには、1人あたりのページビュー数は少なめに維持しつつも、それぞれの商品ページで、商品の紹介はしっかりと行うことが重要だと考えている。コンビーズレコ導入後は、商品ページで他の商品レコメンドを行うことができるため、1セッションあたりのページビュー数を変えず、多くの商品をお客さまに伝えることができるようになった。

この成果の背景には、商品ページにレコメンド機能がついたことで、ページ全体の印象が以前よりもリッチになったことが大きく影響しているだろう。その結果、購入したい商品が決まっているお客さまの来訪が多い「ハチコレ!」だが、決して少なくない割合の人がレコメンド機能を利用しているというデータも出ており、成果を裏付けている。

 

 

今後の展望

 

以前に比べてサイト自体は徐々にリッチになってきているが、番組やイベントと連動した企画商品が現在の売上の大半を占めているので、それ以外の商品を充実させる必要性を感じている。また、レコメンド機能についても、例えばアーティストTシャツを購入したお客さまには、そのアーティストのライブの情報を提供してチケットを販売することをメール配信などと組み合わせて行うなど、お客さまによりご満足頂くために何をすればよいのか、を試行錯誤していきたいと考えている。

 

 

事例で紹介しているサービスに関する

資料を無料でダウンロードできます。