印刷・集客支援のプラットフォームを運営するラクスル株式会社は、商品購入やサービスの利用、就職、転職における情報収集先に関する調査を実施した。


調査結果

 

「ショート動画を見て商品購入やサービス利用の経験があるか」尋ねたところ、全体で約47%、最も多い20代においては約57%と過半数以上、最も少ない40代においても4割弱の人が利用経験があった。

 

 

「商品購入を検討する際に、企業による公式ショート動画(購入者・利用者コメント)をどの程度参考にするのか」質問したところ、「非常に参考になる」、「参考になる」と回答した人は約57%で、半数以上がショート動画を見て購入するか検討しているようだった。

 

 

「サービス利用を検討する際に、企業による公式ショート動画(利用者のコメント、施術者・医師の説明)がどの程度参考になるのか」聞いてみると、「非常に参考になる」、「参考になる」と回答した人は約57%となっており、サービス利用の場合も商品購入の場合も同じくらいショート動画を参考にしていることが分かった。

 

 

「商品購入やサービスの利用を検討する際、最も重視するものはどれか」と尋ねると、最多は「家族・友人など身近な人の口コミ」、次いで「口コミサイトやSNSでのテキストベースのレビュー」、「公式サイトや製品説明」だった。ショート動画やYouTubeチャンネル等でのレビューは他の口コミ情報と比較した場合、全体としては6位だったものの、20代においては「家族・友人など身近な人の口コミ」、「口コミサイトやSNSでのテキストベースのレビュー」の次に多い3位となっていた。この結果から特に若年層においては商品やサービスの情報収集にSNSが重視されていることが改めて明らかとなった。

 

 

ラクスル株式会社の概要

 

ラクスル株式会社は、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」という企業ビジョンのもと、デジタル化が進んでいない伝統的な産業にインターネットを持ち込み、産業構造の変革に挑戦している。また、「EC/Marketplaceによる取引の効率化」、「ソフトウェアによる業務の効率化」、「それらに基づく付加価値サービス」の3つを統合したバーティカルプラットフォームの構築・提供を通し、中小企業の事業運営を支援することで、日本経済の発展を目指している。