インフルエンサーマーケティング支援を展開するTHECOO株式会社は、SNSの購買行動に関する調査をまとめた「SNS時代の購買行動に関する調査」を公開した。



調査結果

 

SNSで新しい商品やサービスを知るきっかけとして多いものは何か質問したところ、最多は「フォローしているインフルエンサーや著名人の投稿」で、次いで「一般ユーザーの口コミ・レビュー」、「企業公式アカウントからの情報」という結果だった。この調査から、口コミや企業の情報よりもインフルエンサー投稿を通じて商品やサービスを認識している人が多いことが明らかとなった。

 

 

商品を認知したあと、購買意欲を刺激するものは何かを調査したところ、「インフルエンサーが使っている様子で効果を実感した時」や「多くの人が良いと評価しているクチコミを見た時」が上位となった。このことから、インフルエンサーの投稿で認知から商品理解、購入検討まで大きな態度変容を促していると予想される。また、クチコミは購入検討のために多くの人が情報収集していると考えられ、インフルエンサーマーケティング・クチコミマーケティングの重要性が高いことが分かった。

 

 

SNSで商品を知ったあとに、実店舗へ確認に行く割合を調査したところ「よくある」「時々ある」が全体の61.6%だったことから、SNSでの認知や商品理解が、店頭販売にも強く影響することがうかがえた。

 

 

THECOO株式会社

 

THECOOは2014年1月創業し、一般ユーザー向けのファンコミュニティプラットフォーム「Fanicon」の提供を行う「ファンビジネスプラットフォーム事業」及び、クライアント企業向けにインフルエンサーを用いたマーケティング施策支援やオンライン広告コンサルティングを行う「デジタルマーケティング事業」を展開している。また、エンタメ市場における「個」にフィーチャーするプラットフォーマーとして、クライアント、ユーザー、インフルエンサーを繋ぐエコシステムの構築に尽力している。