株式会社NEXERは、Strh株式会社と共同で、事前調査で「マーケティング業務に携わったことがある」と回答した全国の男女172名を対象に、「CRMツールやSFAツール」に関するアンケートを実施した。



調査結果

 

CRMツールやSFAツールを知っているか尋ねたところ、「知っている(知っている、名前だけは知っている」と回答した人は54.7%、一方で45.3%の人は、CRMツールやSFAツールを「知らない」と回答していた。

さらに、「知っている」と回答した方に、CRMツールやSFAツールを利用しているか聞くと、「どちらも利用している」が39.3%、「CRMツールを利用している」が35.7%、「SFAツールを利用している」が7.1%という結果だった。さらに、CRMツールやSFAツールを利用している目的としては、「売り上げ管理」、「業務効率化」、「営業活動や顧客情報の管理」、「マーケティングの最適化」といった声が挙げられた。

 

 

「CRMツールやSFAツールを利用している」と回答した方に、CRMツールやSFAツールを実際にどれくらい活用できていると思うか尋ねたところ、「活用できている(とても活用できていると思う、どちらかといえば活用できていると思う)」と回答したのは91.3%と多くの人が活用できていると感じていた。しかし、その一方で、8.7%と1割近くの方が「どちらかといえば活用できていない」と回答していた。さらに、どうして活用できていないと思うか聞いたところ「自社に適したシステムではないから」、「データが膨大で課題を可視化できていないから」というような声があった。

 

 

CRMツールとSFAツールの「どちらも利用したことがない」と回答した方の中で、CRMツールやSFAツールの利用を検討したことがあったのは20%にとどまっており、多くの人はツールを利用したことがないと検討にも結び付きづらいことが分かった。