越境ECをトータルで支援するZenGroup株式会社が運営する越境ECモール「ZenPlus」は株式会社ケイエムティが開発・提供を行うECモール統合管理システム「ラクーン」とAPI連携を開始する。

 

これにより、現在ラクーンを利用している店舗は、APIキー登録等の簡単な作業をするだけで、ZenPlusに出店、商品登録、注文管理、在庫管理が出来るようになる。

 

 

連携について

 

今回、ZenPlusラクーンとの受注・在庫情報の連携に対応することにより、ラクーン連携済みのECモールと同様にZenPlusにて出品している店舗においても受注・在庫情報データの一元管理が可能となる。また、ラクーンの標準機能内の連携となることで、追加のオプション費用などは発生せず、日本国内だけでなく海外での販売による売上向上とそれに伴う運用コストの削減が可能となる。

 

 

「ラクーン」と「ZenPlus」

 

ラクーンは、複数のECモールの運営業務をサポートするECモール統合管理システムで、商品登録、複数モールへの一括出品から、注文処理、発送処理までを一元管理することが可能。また、モール間の自動在庫連動、簡単に操作できる管理画面、個別カスタマイズへの柔軟な対応で業務効率化に繋げる。

 

一方、ZenGroup株式会社が運営する越境ECモールのZenPlusは、開始から6年で利用者実績が2,700社を超えており、上場企業から小規模事業者まで様々な規模の事業者に利用されている。ZenPlusの主な特徴としては、「出店料のお支払い、審査、契約手続きなどは必要なく、商品を登録後すぐに販売を開始することが可能」、「19の言語に対し、出品情報の翻訳、海外からの問合せ対応、お客様サポート等を実施。日本語のみの利用で、幅広い商圏にアプローチが可能。」、「リスクを回避した安心な決済」等がある。

 

 

株式会社ケイエムティのコメント

 

株式会社ケイエムティの専務取締役 高森 洋氏は、「ZenGroup株式会社様の越境ECモール「ZenPlus」との連携を心より歓迎いたします。ラクーンは、オンラインストアサービスの運営効率化を支援し、多くの事業者様にご導入いただいております。「ZenPlus」は、言語、決済、物流といった越境ECにおけるさまざまな課題を解決し、ビジネスのグローバル展開を支えるソリューションだと期待しています。今後もより使いやすく、より効率的に働けるためのソリューション提供のため、ZenGroup株式会社様との協業を推進していく所存です。」と述べた。