国内外のビジネス展開が可能なECプラットフォーム「Cafe24」を運営するCAFE24 JAPAN株式会社とソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社以下「SBPS」は、2021年7月1日に、SBPSのオンライン決済サービスと「Cafe24」が連携している決済手段として、新たに「PayPay」が対応した。

 

 

これにより、「Cafe24」で自社ECを運営する事業者は、多様化する消費者のニーズに合わせた利便性の高いQRコード決済を決済手段の1つとして提供することが可能になる。

 

 

「PayPay」に対応した背景

PayPay」は、PayPay株式会社が提供するキャッシュレス決済サービスで、スマートフォンのQRコードを活用し、簡単に決済できる「PayPay」は、圧倒的な利便性で利用者数が増加している。また、QRコード決済は、近年日本国内で主要な決済手段として注目されており、矢野経済研究所によると、2018年に3042億円規模だったQRコード決済市場は、2021年には5兆2247億円まで成長すると予想されている。これに伴い、オンラインと実店舗の双方で便利に利用できるキャッシュレス決済に対するニーズが高まっている。

そこで「Cafe24」は、拡大する消費者のキャッシュレス決済のニーズに応えるべく、SBPSとの決済システム連携により「PayPay」に対応することに至った。

 

 

CAFE24 JAPAN

Cafe24 JapanはECサイト構築から広告、物流など自社サイト運営に必要な様々な機能を搭載したECプラットフォーム「Cafe24」を提供している。「Cafe24」は、ネットショップ開業、広告・マーケティング、決済、配送、海外進出などEC開業や運営に必要な仕組みをワンストップで提供し、アイデアや商材があれば個人事業主から法人問わず、月額固定費無料で、費用に関する心配なく迅速かつ簡単に国内外に向けたECビジネス展開が可能だ。

 

 

SBペイメントサービスについて

SBペイメントサービス株式会社は、ソフトバンクのグループ企業の決済・金融事業を担う会社として、EC構築プラットフォームやECカートと連携し、総合的な決済サービスを提供している。主要事業であるオンライン決済サービスにおいては、年間3兆円規模の決済処理実績を持つ国内最大級の決済代行事業者で、Visa、Mastercard、UnionPayの国際的なクレジットカードブランドのライセンスを保有しており、決済代行に留まらず、アクワイアラの立場として加盟店審査や管理業務、決済サービスの提供までワンストップで行うことができる。