popIn株式会社が提供するEコマース向け画像認識AIサービス「popIn Action(ポップイン アクション)」は、株式会社インターファクトリーのクラウドECプラットフォーム「ebisumart」との連携を開始する。今回の連携により「ebisumart」を利用しているECサイトは「popIn Action」を簡単に導入することが可能になる。

 

日本ネット経済新聞調べによると、ebisumartは主要クラウドECプラットフォームとして3年連続シェアNO.1のECシステムで、ECパッケージとASPの両システムのメリットを兼ね揃えており、常に最新・最適化されたECサイトを構築できる。

一方、popIn Actionは、ECサイトの訪問者が目当ての商品を見つけやすくするサービスで、閲覧中の商品に似ている商品を簡単に探せる類似アイテム検索機能や、デバイスに保存している写真や画像から類似アイテムを検索できる画像検索機能などが搭載されている。また、popIn Actionは、独自の画像認識技術を活用し、商品画像から色・柄・形・素材などの要素を取得することで類似したアイテムを表示できることから、ユーザーの行動履歴などは必要ない。

更にpopIn Actionには、2つの機能が搭載されており、1つ目は、ECサイトの閲覧中商品と画像が似ている商品をレコメンド表示する機能。2つ目はスマホやPCに保存されている写真や画像をサイト内でアップロードすることで、同じサイト内から類似した商品を表示する画像検索機能である。

強調フィルタリング方式のレコメンドサービスと併用してpopIn Actionを利用することで、ユーザーの比較検討を促し、購買意欲を高め、最終的に購入に繋げることになる。

 

消費者がネット上で気軽に商品を購入できるようになった昨今、ECサイトは訪問者に対してサイト内のコンテンツや商品をより見やすくする必要性が高まっており、スマートフォンやSNSの普及によりEコマースにおける消費者の購買プロセスも大きく変わってきている。そのような中、商品をストレスなく探せるECサイトの実現が必要になっていくことから、popInが提供する画像認識AIサービス「popIn Action」と、多くのECサイトを支援しているクラウドECプラットフォーム「ebisumart」の連携に至った。

引く続き試験導入企業を増やしていく中、まずはマネタイズよりも利用ユーザー数を重視し、その後、有償提供に向けた企業の獲得と拡大、そして新規機能追加によるプロダクト強化を行っていくとのこと。