株式会社Paidyは、株式会社ペイジェントが提供する決済代行サービスについて、ペイジェントと包括加盟店契約を締結した。今回包括契約を結ぶことにより、契約手続、システム連携、入金管理など、今までEC事業者様が行なっていた手続きを一本化することが出来、さらに利便性の高いトータルサービスの提供が可能となった。また、今回の契約は、ペインジェントの翌月おまとめ払いとしては初の包括契約となる。
ミック経済研究所調べによると、2018年度のECにおける決済代行サービス市場は、国内EC市場の成長を背景に前年度比118.8%となっている。2019年度以降も高成長が続き、2019年度から2023年度まで年平均成長率16.2%で推移し、6,000億円を超える市場規模に拡大すると見込まれている。こうした近年の決済代行サービス市場の活況を受け、Paidyはペイジェントとの包括契約を通して、同市場のさらなる活性化を推進して行く。
ペイジェント営業部部長 駒津啓太郎氏は、「Paidy様は、決済時のフローの簡便さ等から弊社の取引先からの支持も高く、多数の取引先に導入されてる決済手段である。今回の包括契約の締結にあたり、他決済手段との精算一本化も含めた提供ができる事で、サービスレベルの向上を図る事が可能となった」と述べた。
今後も、決済代行サービスは、サービス提供の選択肢の拡大だけでなく、各種手続きの一本化など、業務連携強化への取り組みも進んでいくだろう。