「カイゼンとグロース」をテーマにウェブサイトの継続的な成長にフォーカスを当て、ウェブサイト制作のインハウス化、ウェブサイト改善手法、SNSアカウント運用、ウェブサイトのマーケティングとイノベーションについての4つの論点で解説します。

 

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セミナー内容

 

13:10~13:55:インハウス で〝カイゼン&グロース〟を実践すれば成功できる!

サイトに明確な目的を持つ企業が多くなってきたが、高度なことをする場合、ウェブ制作会社や運営会社、コンサルティング会社の手を借りているのが現状だ。

また、サイトをより効果的にするために取られている手法が大掛かりなリニューアルである企業がまだまだ多い。

しかし、ウェブで成功した企業の中にはインハウスでサイトを成長させ、自力で結果を出す企業も見かけるようになってきた。便利なツールが増え、クラウドが発達したおかげで、インハウスマーケティングが、企業に浸透し始めている。

専門家に任せず、自分たちでウェブサイトをなんとかする。“カイゼン&グロース革命”の始まりだ。

企業様のウェブサイトを育成することを専門で仕事をしている私たちが実際に各社のウェブ担当者としてやってきたことや、サイトの育成状況を(企業様のお許しをいただける限り)赤裸々に公開しながら、企業のウェブチームが協力して成果をあげる“サイト育成”のリアルを伝えます。

サイト育成には、無限の可能性があります。どんなに大きな組織で関わる人が多いサイトでも、一人でやっている忙しい人が運営しているサイトでもやるべきことは同じです。やり方さえ覚えてしまえば、誰にでも取り組めます。

株式会社へノブファクトリー 代表取締役 Webコンサルタント谷脇 しのぶ 氏
株式会社へノブファクトリー マークアップエンジニア 兼 解析チームリーダー 林田 拓郎 氏

 

14:10~15:05:明日から取り組むウェブの〝カイゼン〟手法

多くの企業がすでにウェブサイトやウェブサービスを運用している現在、大幅なリニューアルよりも小さなカイゼンが求められるケースが増えています。ウェブ制作会社で働く人はクライアントに、企業のウェブ担当者は上司や周りの人に、カイゼンのための具体的なアクションプランを提案し、実行することが大切です。

MAや分析ツールを導入しての大がかりなカイゼンの前に、日々気づいたところから課題を抽出し、やれるところから小さくカイゼンしつづける、つまり「取りかかりやすいカイゼン」からはじめてみましょう。

デザイナーとマーケターの立場から、どのように小さなカイゼンに着手すればよいのか、そのために必要な着眼点は何かを、事例をまじえて解説します。また、短めのワークショップを通して、ウェブサイトの課題解決につながるカイゼンの具体策を一緒に考えましょう。

株式会社まぼろし 取締役CMO 益子 貴寛 氏
株式会社まぼろし 松田 直樹 氏

 

15:20~16:30:SNSの攻めと守り〜アカウント育成と〝カイゼン〟のコツ

インスタ映えとインフルエンサーマーケティングの熱も冷めた感のある昨今。

  • ソーシャルメディアはもはや有効な媒体ではない?
  • 炎上が怖い?リーチが獲得できない?
  • もはや何を投稿したら反響が取れるのか分からない……

そんな声も多く聞きます。

しかし、SNSはターゲットに自ら出会いに行くことができ、関係性を築ける媒体。ウェブサイトにはできない、インタラクティブなコミュニケーションができる媒体です。そして、SNS上には自社サービスのカイゼンに有用な情報が豊富にあります。活かすも殺すも、担当者次第。

本セッションでは、InstagramやFacebook、Twitterを中心としたSNSの

  • 運用に行き詰まっている担当者
  • もっとSNSを事業成果につなげたいと考えているウェブ担当者

などの方々に、自社のアカウント運用を見直し、今後の成果につなげていただくためのきっかけとなるエッセンスをお届けします。

株式会社スマイルファーム 代表取締役 WACA公認ウェブ解析士マスター 安達 里枝 氏

 

16:45~17:50:マーケティングかイノベーションか、成果と費用の考え方

事業には寿命があります。かつては珍しかった商品やサービスでも、いつしか競合が増え、ありふれた商品となり、価格競争に陥ります。

例えば、ネット上で他社も売っているような仕入れ品を販売している場合。最初は売っているショップが少ないので、購入してくれるお客様もいたでしょうが、徐々に他のショップでも同じ商品を取り扱うようになると、競争が激化、価格競争になります。広告やサイトを改善しても、商品は同じですから、成果につながりません。競争激化のペースはますます早くなり、いつしか地盤沈下の速度が速すぎて、何をやっても改善のしようが無い状況に陥ります。

こんなとき、考えなくてはならないのは、マーケティングではなくイノベーションです。イノベーションとは、新しい市場の開拓に取り組むことです。競合が存在しない新しい商品、サービスを開発し、今までとは異なるお客様に提案するのです。この価値とお客様の定義を戦略と言います。戦略から見直す場合、大小はあっても、商品、サービスそのものがリニューアルされるわけですから、サイトリニューアルが前提となります。

サイトリニューアルの時の成果や予算の考え方も大きく変わります。改善を目的としたリニューアルの場合、短期的に成果が増えることが目的です。1~2年のスパンでリニューアル費用を賄うのが普通でしょう。イノベーションの場合、5年から10年に渡って成果を出し続ける仕組みを作りますから、5年から10年で生み出される利益全体で利益を賄うという考え方になります。そのため、目標とする売上も大きくなりますし、投資金額も大きくなります。

重要なのは、市場は成長しているのか、衰退しているのかを見極めることです。それに応じて、必要な取り組みのスケール感が決まり、求められる成果と費用も決まります。

一般社団法人 ウェブコンサルタント協会 代表理事、株式会社ゴンウェブコンサルティング代表 権 成俊 氏

 

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開催概要

 

イベント名

CSS Nite LP63「カイゼンとグロース」

 

日時

2019年7月20日(土)13:30-18:30(開場13:10)

 

会場

TKPガーデンシティPREMIUM神保町 プレミアムボールルーム
東京都千代田区神田錦町3-22 テラススクエア3階

 

定員

180名

 

出演

安達 里枝(スマイルファーム)
谷脇 しのぶ(へノブファクトリー)
益子 貴寛(まぼろし)
松田 直樹(まぼろし)
権 成俊(ゴンウェブコンサルティング)

 

参加費

11,000円(事前決済)

 

主催

CSS Nite実行委員会

 

協賛

Webクリエイター能力認定試験(サーティファイ)
KDDIウェブコミュニケーションズ
一般社団法人 ウェブコンサルタント協会
FONTPLUS
WACAウェブ解析士協会

 

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