SaaS型ECサイト構築プラットフォームのfutureshopが23日、コーディネート投稿機能を中心とした販促支援サービスSTAFF STARTとの連携を開始した。

今回の連携により、futureshopのCMS機能であるcommerce creatorで構築されたECサイトに、STAFF STARTで作成したコーディネートコンテンツを簡単に反映できるようになった。

 

STAFF STARTでは、ファッションECのコーディネートスナップ撮影から、撮影したコーディネートに利用されているアイテム情報のリンク設定、アップロードまでの一連の作業がスマホの専用アプリ1つで完結する。

 

これまでは、コーディネートスナップ撮影後、利用アイテム情報ひも付け・コンテンツアップロードなど作業が多く、売上にどの程度影響を与えたかも測定しづらいため、スタッフのモチベーションが保ちづらいケースが多かった。

今回の連携で、あらかじめfutureshopで管理している商品情報にJANコードやバーコード情報を設定することで、アプリから商品バーコードを読み取るだけで完了する。また、コーディネートスナップの投稿時には、同時に販売スタッフのInstagramにも投稿可能。

いままでcommerce creatorを利用していたEC事業者は、低コストで導入できるだけではなく、コーディネート利用アイテムを直接カートに投入できるなど、ユーザーの認知から購買完了までの導線を意識した設計となっていることが特徴。

 

 

futureshopは昨年9月のリブランディング後、EC boosterとの連携強化でのGoogleショッピング広告効率化、b→dushと連携したPDCAサイクル効率化、WazzUp!との連携したユーザーごとにパーソナライズされたLINEメッセージ自動配信機能など、外部サービスとの連携を積極的に行ってきた。より売上をUPさせたり、運用効率化を行いたいという高い理想を掲げるEC事業者のニーズに答えられる高機能なEC構築サービスとなっている。