日本最大級のフリマアプリ「メルカリ」は7月3日、ハッシュタグ検索の利用が可能になったと発表した。ハッシュタグ検索の導入により、ユーザーは好みの商品をより簡単に検索することができるようになる。
近年、TwitterやInstagram等のサービス上で、ハッシュタグを活用して特定の趣味やブランド等に関心を持つ投稿を検索したり、ユーザー同士で繋がったりする行動が定着している。メルカリでも、ハッシュタグ検索を導入する前からユーザーが自発的に商品説明にハッシュタグを入力するといったケースも多々あった。
今回のハッシュタグ検索の導入により、メルカリでは出品者が商品説明に「#○○」と入力することでハッシュタグを設定することができるようになった。ユーザーが商品を探す際には、「商品説明」もしくは「キーワード検索」から、特定のハッシュタグのついた投稿を一覧で閲覧することができる。ハッシュタグ検索により、ユーザーはより好みに近い商品を探し当てることができるのだ。
Twitter、Instagramに続いてハッシュタグ機能の導入し、数多くの商品を検索に関わる利便性をさらに向上させたメルカリ。6月29日にサービス開始から4周年を迎え、ダウンロード数は日米合算7,500万(日本5,000万、米国2,500万)、月間の流通額は1,000億円超に達し、日本最大のフリマアプリとなっているメルカリのさらなる事業の拡大が見込まれる。