北欧家具・雑貨好きユーザーはAmazon・楽天よりも「北欧、暮らしの道具店」推し | 国内ニュース | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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2018/09/13

北欧家具・雑貨好きユーザーはAmazon・楽天よりも「北欧、暮らしの道具店」推し

株式会社ジャストシステムは、運営するマーケティングリサーチキャンプにて、「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2018年7月度)」を公開。7月のEC利用状況と2017年4月からの利用状況推移のほか、最も商品購入に繋がっているSNSや北欧系商品に関する購入状況とユーザーがおすすめするサイトに関して明らかとなった。

 

3大ECサイトと他のサイトでは以前として利用状況に差がみられる

7月のEC利用状況は、38.5%がECサイトまたはアプリで商品の購入を行っており、最も購入した割合が多い年代は60代で44.5%であった。また、ECで利用するデバイスに関して、2017年4月から2018年7月までの推移みたところ、月ごとに増減は見られるものの、着実にスマートフォンがPCに達する伸びをみせている。

また、楽天市場AmazonYahoo!ショッピングベルメゾンネットヨドバシカメラドットコムディノスニッセンイトーヨーカドーポンパレモールZOZOTOWNといったECサイトの利用に関して質問したところ、各サイトの利用動向は昨年4月から大きな変動はしていないことが判明した。また、現在、最も利用されているのはAmazon(73.8%)であり、楽天市場(66.7%)、Yahoo!ショッピング(43.4%)が続いている。以前として大手モールとその他のサイトとの利用状況の差は大きく、3大ECサイトと他のサイトの利用状況は、3大ECサイトでほとんど購入している人が(47.9%)で、3大サイトのみの利用者と合わせると約7割を占める。

 

最も購入に繋がっているSNSは年代関係なくLINE

続いて、ECサイトからの通知を受け取る方法に関して質問したところ、全体ではメールマガジン(47.5%)が最も多く、アプリのプッシュ通知(12.6%)、SNS(11.3%)が続き、10代ではアプリのプッシュ通知(30.4%)、20代ではSNSとメールマガジン(25.8%)が並んで最も多くの回答を得た。なお、30代~60代の年代はメルマガと回答した人が最も多かった。また、最も利用しているECサイトの通知方法に関して、昨年4月からの推移をみると、メルマガという回答数が減少傾向にある事が分かる。

さらに、SNSでECサイトから通知を受け取る人に対象を絞り、通知を受け取るSNSを選択してもらったところ、LINE(72.2%)、Twitter(57.6%)、Facebook(47.2%)の順で多くの回答を得た。年代別に見ると、10代のFacebook選択者と、40代~60代によるInstagram選択者の少なさが目立つ結果であった。

また、最も商品購入に繋がっているSNSに関しては、LINE(42.6%)が最も多く、前年代共通して最も高い回答率を得ている。2017年4月からの推移から、今回FacebookがTwitterを上回っており、Twitterと回答する人が減少傾向にあることが判明した。

 

北欧家具・雑貨を良く買うユーザーは、楽天やAmazonよりも「北欧、暮らしの道具店」をお勧めする

様々な商品カテゴリーの中でも、「北欧家具」「北欧雑貨・インテリア」に絞って、商品購入状況を調査を実施。まず、北欧家具・雑貨等の購入経験がある人はEC利用経験者の内、約3割いることが判明。

この中で、北欧家具・雑貨等の購入経験がある人を対象に、北欧ECサイトで利用したことがあるサイトを質問。この結果、最も多いのは楽天市場(48.6%)であり、Amazon(43.3%)、ベルメゾンネット(23.1%)が続いている。

最も利用頻度の高い北欧ECサイトに関しても、楽天市場(33.0%)とAmazon(25.0%)が上位に挙がっている。

さらに、最もお勧めしたい北欧ECサイトを質問したところ、北欧系アイテムを購入することが多いユーザーから選択されているが、そうでないユーザーからは選択されていないサイトがみえてきた。楽天市場やAmazonはどのような利用頻度のユーザーからも支持を得ていたが、「北欧、暮らしの道具店」や「エア・リゾーム」は北欧系商品を良く購入する人から比較的多くの支持を得ていた。

また上位3サイトに関して、北欧系の商品を「良く買う・Webで閲覧する」「ときどき買う・Webで閲覧する」「あまり購入しないが、購入経験はある」という3つのユーザー層それぞれの支持率をみる。楽天市場は「ときどき購入する」ユーザーからの支持が最も高く28.0%、次いで「あまり購入しない」ユーザー(20.9%)、「よく購入する」ユーザー(14.3%)であった。また、Amazonの場合、「あまり購入しない」ユーザー(23.3%)からの支持が最も高く、「ときどき購入する」ユーザー(18.3%)、「よく購入するユーザー」(14.3%)と続く。北欧、暮らしの道具店で最も支持を得たのは「よく購入する」ユーザー(14.3%)で、「ときどき購入する」ユーザー(4.9%)と「あまり購入しない」ユーザー(0.0%)からの支持率との差が大きい。商品をよく閲覧したり購入するユーザーほど、その商品カテゴリーに特化したサイトを好む傾向が伺われた。

 

今回の調査結果より、ECサイトの利用動向は3大ECサイトとその他のサイトでは以前として大きく差がある事が明らかとなり、商品購買に繋がっているSNSに関しては以前としてLINEが最も高い回答率だ。年代層問わず多くの回答を得ていることから、SNSを利用する人のすべての年齢層でLINEが普及していることが伺われた。また、3大ECサイトとその他の利用動向に差があるものの、北欧家具・雑貨の購入動向から特定のカテゴリーにこだわりや関心を持つユーザーは大規模モールよりも、そのカテゴリーに特化したサイトを好むことがわかる。