Grab、Cargoと提携。車内でスナック菓子などを購入可能に | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
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2018/06/08

Grab、Cargoと提携。車内でスナック菓子などを購入可能に

シンガポールに拠点を置き東南アジアにおいて配車サービスを展開するGrabが、米国のライドシェアコマースプロバイダのCargoと提携。ドライバーは、車内で乗客に商品を販売し、追加収入を得ることが可能になる。

このサービスGrab&Goは、シンガポールで展開する予定。Cargoのシステムを装備したGrab車内では、乗客がスナック菓子、飲み物、美容関連商品などを購入できるという。

Grabの地域広告部長Nash Islam氏は、「当社は、常に顧客により良いサービスを展開しようとしている」と語る。「Cargoとの提携により、乗客により多くの価値をもたらし、ドライバーパートナーの収入源も増えることを期待している。Grab&Goは、ドライバーと乗客、双方に利益があり、東南アジアのすべてのお客様にこのサービスを提供できることを楽しみにしている」と続けた。

商品を購入する場合は、乗客はスマートフォンでwww.grabgo.sg にアクセス。購入したい商品を選択し、車内に表示されている独自の5桁のコードを入力すれば、最終運賃に商品代金が加算される。ドライバーは安全な場所に停車し、乗客に商品を手渡す。

Grab&Goは現時点で、米国のシリアル・食品製造会社Kellogg’s、日本の化粧品ブランドBiore、スキンケアケア化粧品会社Novu、家庭用品製造会社Unileverのヘアケア商品を展開する「Lux Luminique」ブランドと提携し、各社の商品を提供するという。GrabとCargoによると、ドライバーは毎月75~250シンガポールドル(42~140ポンド)の収入が見込めるのと同時に、乗客からの評価も上がると予測している。

ニューヨークやボストン、シカゴ、ミネアポリス、ワシントンDC、ボルチモア、アトランタ、ダラスといった米国市場でサービスを展開しているCargo。今回のシンガポールでのGrabと提携により、初めて国際市場への進出を果たした。Grab&Goは、東南アジアの他の市場へも進出していく予定だという。

Cargoの創業者、Jeff Cripe氏は「我々は米国でCargoのモデルを検証し、資本を調達し、成長していくと同時に、Grabと提携することで、国際市場で通用するモデルの開発に懸命に取り組んできた。Grabのようなグローバルライドシェアのリーダーとの共同ブランドライセンス契約により、ドライバーの収入を増加させ、またブランドに新しい流通チャネルを提供し、全世界で“次世代乗客体験”を提供することができるだろう」と語った。

 

※当記事は英国メディア「Mobile Marketing Magazine」の6/5公開の記事を翻訳・補足したものです。