Instagramでは、その写真・動画が1時間前のものであっても、1週間前のものであっても、カメラロールからストーリーへ投稿することができるようになった。
また今回、Instagramでは過去の写真・動画を使ってストーリーへ投稿された場合に、撮影日時を特定できないようにマスクすることを可能としている。
2016年8月にInstagramが、Snapchatと同様の「ストーリー」機能を提供した当初から、Instagramのストーリーでは24時間以内に撮影された写真・動画のみを使って投稿することが可能となっていた。Instagramは、今回その制限を取り払った。しかし、依然としてストーリーは投稿後24時間で消えるようになっている。
実はSnapchatでは、2016年7月から、撮影した日時関係なく、ストーリーへ投稿できる機能を取り入れている。しかしその際には、投稿へ白い線とラベルを追加し、写真・動画がカメラロールから投稿され、それがいつ撮影されたといった情報を明らかになるようにしている。
Instagramでは今回、古い写真・動画がストーリーへ投稿された際に、自動的にその写真・動画が撮影された日付が書かれたラベルを追加する。ユーザーはそのラベルの色、サイズ、位置を変更できるようになっており、さらに日付ラベルは投稿から削除することも可能となっている。したがって、Snapchatとは異なり、投稿された写真・動画が随分前に撮影されたものであっても、あたかも最近撮ったもののように見せることができるようだ。
※当記事は米国メディア「Marketing Land」の11/8公開の記事を翻訳・補足したものです。