LINE株式会社は、同社が運営する運用型広告配信プラットフォームLINE Ads Platformにおいて新たなオプションメニューFirst Viewの提供を開始した。
LINE Ads Platformでは、LINE及びLINE関連サービスについての広告をLINEのタイムラインやLINE NEWS内で広告配信ができる。オプションメニューであるFirst Viewを活用することでLINE Ads PlatformにおけるLINEのタイムラインの広告掲載領域の最上部限定で広告を表示することができ、リーチの最大化を図ることが可能となる。
24時間で約1,800万人へのリーチが見込める
First Viewはブランド広告向けのオプションメニューだ。このオプションを活用することで24時間で約1,800万人へのリーチが見込めるなど、短期間に多くのユーザーに広告を接触させることができる。
1日1社限定で0:00~23:59の間配信されるが、配信開始のタイミングのみ任意で設定が可能だ。なお、1ユーザーあたりのフリークエンシー上限は1回での配信となる。対応フォーマットは動画形式のみであるが、今後変更・追加が見込まれる。
LINE Ads Platformでは、広告配信実施企業が専用の管理画面から予算・期間・ユーザー属性・クリエイティブなどを登録・入札し、LINE Ads Platformのシステムにより選定された広告がユーザーに表示される。2017年1月末時点で、1,000以上の企業やブランドに利用されており、広告の表示有無やその効果などを細かく確認・検証しながら運用することができ、予算が限られているプロモーションへの対応や、売り上げ予測や目標達成度等に合わせた配信が可能となる。
LINEタイムラインでは月間4,100万人以上のユーザーが広告に接触するという。その基盤の中でも広告掲載領域の最上部に限定した広告掲載オプションは、短期間に多くのユーザーに広告を接触させることができ、より企業宣伝を行いやすくなることが見込まれる。