この秋のショッピングシーズンに先駆け、Facebookは広告機能を進化。

まだ夏は始まったばかりだが、Facebookはもうすでに秋のショッピングキャンペーンに向けて広告主達に幸先の良いスタートを与えている。

既に、商品カタログのショーケースのような役割を果たしているFacebookは、この度買い物客のリターゲティング用のダイナミック広告をより進化させたとの事。広告主達は自らのサイトやアプリを訪れたことのある顧客をダイナミック広告によってリターゲティングしているが、これにより彼らの広告にさらに動画や商品価格を追加できるようになったのだ。

静的であった商品画像を、動画に置き換えることが可能に。商品の特徴を強調し、人々の興味を引くという点で、動画の方が優れているという考えだ。

また、商品の実際価格や割引価格を目立たせたる為に、割引率を表示したり定価を除いた割引後の価格のみを表示するなどの選択ができるようになった。価格は広告の上にオーバーレイ表示される。広告主はこのオーバーレイの形を、円形や長方形、三角形から選ぶことができ、さらにフォント、テキストカラー、バックグラウンドカラー、表示場所も選択が可能。

尚、ダイナミック広告のキャンペーンに動画や広告を追加するには、広告主はFacebookの広告用API(Application programming interface)かBusiness Manager Toolを利用する必要がある。

 

 

※この記事は「Marketing Land」の6/27公開の記事を翻訳・補足したものです。