【中国】新興生鮮スーパー「盒馬鮮生」は新小売ビジネスの見本となるか | EC業界ニュース・まとめ・コラム「eコマースコンバージョンラボ」
  • google+
  • follow us in feedly
物流・決済・業務
2017/08/07

【中国】新興生鮮スーパー「盒馬鮮生」は新小売ビジネスの見本となるか

中国の「盒馬鮮生」(盒馬は中国語のカバと同じ発音、鮮生は先生と同じ発音)は2015年に設立したばかりの新興の生鮮スーパーだ。

生鮮品の販売だけでなく、デリバリーなどのサービスを提供し、オフライン店舗の顧客に生鮮食品、飲食などのサービスを提供するプラットフォームとなっている。アリババが主に出資していることでも知られている。

盒馬鮮生は会員向けの実店舗ではオンラインと完全に同期が取れている。店内の商品は50ヵ国から仕入れている海産物が並んでいるが、それら店内の商品はアプリの中に掲載されている商品と一致し、店頭では試食や実際の商品の確認などの「体験」を重視したものとなっている。顧客が店に行っても行かなくても、アプリで注文し、Alipayで会計、アプリで配達時間を予約し、店舗から5キロ圏内なら最速30分で自宅まで送料無料で配達する。現在、オンラインの注文は上海の金橋店舗だけで一日あたり4,000件を越え、客単価は約2,000円超。これまでに中国国内に13店舗も展開している。

7月17日、アメリカのメディアTheStreetによると、「盒馬鮮生」はアリババの新小売戦略の好例になると言及。

一方、このほどWhole Foodsを買収したAmazonは「盒馬鮮生」のように、466の実店舗で、オンライン・オフラインを連携させ、お客様に商品をスムーズに届けることを実現していくだろう。

 

 

※当記事は中国メディア「電商報」の7/17公開の記事と「虎嗅」の3/02公開の記事を翻訳・補足したものです。